西洋医学・漢方/東洋医学・栄養療法でみなさまの健康に貢献
薩摩川内市の耳鼻科
せんだい耳鼻咽喉科
鹿児島県薩摩川内市高城町1945番地1
おれんじ鉄道上川内駅から20分
診療案内 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 8:30〜12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 3:00〜5:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
診療時間補足 | ※ 手術日のため外来休診 |
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休診日 | 日・祝日・木曜・第4土曜日 |
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木曜 | 月に1回、専門業者にて清掃およびワックス がけを行っております |
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診療日の変更のお知らせ | R5年4月より休診日を変更します 木曜日:休診 第4土曜日:休診(学会休診等で他の土曜日に振替あり) |
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「栄養療法」「分子整合栄養学」などと訳される「オーソモレキュラー栄養療法」。簡単にいうと、適切な栄養補給で病気や不調を治す治療法です。血液検査から診断した状態に合わせ、栄養の摂り方を医師が指導します。
以下は日本でのオーソモレキュラー療法を確立させた新宿溝口クリニックの溝口徹医師による説明です。
『細胞は摂った栄養で作られますが、その栄養が足りなかったり、多すぎたりすると、様々な不調が出てきます。栄養濃度を適切な値にすることで細胞の自然治癒力を高め、不調を改善するのがオーソモレキュラーです。』
オーソモレキュラー療法は、1960年代、アメリカやカナダで精神病治療の一環として取り入れられたのが始まりです。カナダ人の精神科医エブラハム・ホッファー博士と、ノーベル賞受賞者でもあるアメリカ人の学者、ライナス・ポーリング博士の2人が中心となって、精神疾患やがんを適切な栄養で改善する治療法として確立していきました。ちなみに「オーソモレキュラー」とはポーリング博士の造語で、「ortho=整える」と「molecule=分子」を組み合わせたもの。分子は細胞の栄養のことを指し、「栄養を整えることで病気を治す」という意味を表してます。
オーソモレキュラー療法は、3つの方法で行われます。 一つは「サプリメントを中心とした栄養アプローチ」。 詳細な血液検査の結果に基づいて適切なサプリメントを処方すると共に、食事の内容も指導して、全身の栄養状態を改善します。
オーソモレキュラー療法では個々の病気や不調を治すために適切な量の栄養素を摂る必要があります。病気や不調の状況によっては一般的に必要とされている量に比べて、100倍以上必要となる場合もあります。当然、食事だけでは量が足りないので、サプリメントで栄養をコントロールすることになります。
血糖を調整するための「糖質コントロール」も大切な柱。現代人は、ほとんどが糖質過多と言われており、それが原因で病気や体調不良になることも少なくなりません。 糖質過多で不調になっている人にまずたいせつなのは、血糖値の上昇をゆるやかにすることです。ごはんやパンを食事の最後にするなど、食べる順番を変えたり、量を減らしたり、人によっては厳しく糖質を制限することもあります。
一つは「ビタミンによる点滴療法」。これは主に栄養が著しく悪化した方の治療が対象ですが、アンチエイジングを目的に行うこともあります。基本はサプリメントと食事の指導。必要に応じて点滴を取り入れます。症状や不調、個人のリクエストに合わせて、血液検査の結果を見ながら対応していきます。
オーソモレキュラー療法による治療は、様々な分野で効果をあげています。特に注目をされているのががん治療。オーソモレキュラー治療を受けた人の方が、受けなかった人より20倍以上長生きしたというデータもあります。うつ、パニック障害、PMS(月経前症候群)、更年期障害などの精神的な症状の陰に栄養障害が隠れている場合があります。
当院では3つの治療法で患者さんの病気や不調にアプローチしております。
①栄養療法
②漢方薬
③西洋医学
栄養障害が原因の場合、根本的に治すためにまず栄養を整えます。その後、一人ひとりの証に合った漢方薬を処方します。また、感染症や急性疾患の場合、漢方薬の他、西洋医学による薬を処方することもあります。
『今まで薬を飲んでもなかなか病気や不調が改善されなかった』という悩みをお持ちの方、栄養障害が隠れている場合もあります。どうぞご相談下さい。
①由緒
アメリカ メリーランド州の開業医マイヤーズ医師(John Myers)は、30年以上にわたり、喘息や慢性疲労、うつ病などをビタミンやミネラルの点滴で治療することで有名でした。
1984年マイヤーズ医師が逝去され、クリニックは閉院し、多くの患者が行き場を失いました。
その患者の一人が、ペンシルベニア州のアラン・ゲイビー医師のクリニックを訪ねました。
②アラン・R・ゲイビー医師(Dr.Aran R.Gaby)
Baster大学栄養療法学元教授
彼の元を訪れた患者の意見を参考に、マイヤーズ医師の点滴を現代の医学のエビデンスに合わせて処方を再現し、自分のクリニックで診療に取り入れて成果を上げました。
ゲイビー医師は2002年にAlternative Medicine Review誌にマイヤーズカクテルとして紹介しました。
現在では、マイヤーズカクテル点滴療法は、統合医療や自然療法の標準的な治療法のひとつとなっています。
・気管支喘息 ・アレルギー性鼻炎 ・慢性蕁麻疹 ・偏頭痛発作
・慢性疲労症候群 ・全身倦怠感 ・疲労
・線維筋痛症 ・こむらがえり
・急性上気道炎 ・慢性副鼻腔炎
・耳鳴り
・狭心症 ・心不全
・甲状腺機能亢進症 ・生理不順
・その他 HPVワクチン後遺症など
当院では急性症状の患者さんのみならず、慢性疾患でお困りの患者さまへマイヤーズカクテル点滴を行い、多くの患者さまの成果を上げています。
①突発性難聴 高度耳鳴 めまい発作
週1~2回 計7回 1クール (希望により2クールまで)
②全身倦怠感や不眠・易感染症(風邪をひきやすい人など)
週1~2回 計7~10回 1クール
③なんとなく不調が続いている方
週1回 希望により7~10回
「マイヤーズカクテル点滴を受けてみたい」「以前も受けたことがあるが、定期的に受けたい」という患者様の声にお応えして、6月から時間枠を作って行うことになりました。
少しでもくつろいで点滴を受けられるように、現在『めぐリズム 蒸気でホットアイマスク』をお渡しして、お休みいただいています。香りもさまざま。お好きな香りでお休みください。
『マイヤーズカクテル点滴』は、自費診療(保険適用外)ですが、初診の方は診察を受けていただいた後になります。 再診の方も初めてマイヤーズカクテル点滴を受けられる場合は診察が必要です。 お電話でご相談ください。
診療時間 | 午前 8:30〜12:30 午後 3:00〜5:30 木 手術日のため外来休診 土 午前8:30〜午後2:30 ※補聴器相談:水曜午前 |
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休診日 | 日曜、祝日、木曜午後 (その他院長学会時) |
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