西洋医学・漢方/東洋医学・栄養療法でみなさまの健康に貢献
薩摩川内市の耳鼻科
せんだい耳鼻咽喉科
鹿児島県薩摩川内市高城町1945番地1
おれんじ鉄道上川内駅から20分
診療案内 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 8:30〜12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 3:00〜5:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
診療時間補足 | ※ 手術日のため外来休診 |
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休診日 | 日・祝日・木曜・第4土曜日 |
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木曜 | 月に1回、専門業者にて清掃およびワックス がけを行っております |
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診療日の変更のお知らせ | R5年4月より休診日を変更します 木曜日:休診 第4土曜日:休診(学会休診等で他の土曜日に振替あり) |
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内薗明裕(うちぞのあきひろ)昭和33年生まれ
やぎ座 O型
鹿児島大学医学部昭和58年卒業
医学博士(耳鼻咽喉科学)
日本耳鼻咽喉科学会専門医 日本東洋医学会漢方専門医
オーソモレキュラー認定医療機関
【所属学会】
日本耳鼻咽喉科学会 専門医
日本東洋医学会 漢方専門医
日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会
日本アレルギー学会
日本嚥下学会
日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会
耳鼻と臨床会
日本病巣疾患研究会
【経 歴】
鹿児島大学附属病院 薩摩郡医師会病院
国立南九州中央病院(現国立病院機構鹿児島医療センター)
鹿児島県立北薩病院
国立療養所星塚敬愛園
鹿児島大学医学部附属病院講師を経て
平成6年12月に薩摩川内市高城町に開院しました。
「常に患者さまの立場で考える」ということを念頭に今まで多くの患者さまを診察させていただき、カルテ番号は56,000番を超えました。
開院当初から院長の携帯電話で急患の患者さまの対応を行ってきましたが、その姿勢は今も変わりません。
当院の診察券には院長の携帯電話の番号が記載されており、「子どもが耳を痛がっている」「子どもが高熱を出した」「鼻血が止まらない」など診療時間外でも当院の患者さまの声にお応えできるよう体制を取っています。また、看護師も常に急患に対応できる体制を整えています。
※現在は川内市医師会の申し合わせで土・日・祝日の当番体制が確立しているため、当番月以外は当院かかりつけの患者さま以外の急患対応は当番医を受診していただいてます。
ただ、緊急を要する症状か 小児科など他科を受診した方がいいか 応急処置があればその方法 などお電話でのご相談に対応できる場合もありますのでご相談ください
診療時間外の対応
院長携帯電話 診察券に記載してあります
当院のホームページにお越し下さいまして、ありがとうございます。
当院が平成6年12月3日に開院しましてから、25年が経過致しました。令和元年という節目の年に25周年を迎えることができ、身の引き締まる想いです。
四半世紀という長きに渡り、この地で診療を続けることができましたのも、支えて下さった患者さまのみなさま、地域のみなさま、お取引いただいてます業者のみなさま、そしてより良い医療を患者さまへ提供したいという熱い思いで日々働いてくれているスタッフ・・・全てのみなさまのおかげだと思っています。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます。
開院以来、変わらない診療のモットーは「常に患者さまの立場で考える」ということです。
治療に対する基本的な考え方は、本来病気は医者が治すものではなく、患者さまが持っている治癒力によって治るものだということです。
少しでもそのお手伝いができれば望外の幸せです。
特に最近増えているアレルギー疾患やめまい、難聴といった生活スタイルに起因する病気は現代医学でも、その根本的な治療は困難と言わざるを得ません。
わたしたちにできることは、可能な限り時間をかけて、
患者さまひとりひとりに応じた病態を説明する事であり、
病気をコントロールするためのアドバイスをおこなう事です。
そして西洋医学的な適切な診断のもと、栄養療法、東洋医学的アプローチを総動員して、
医者にかからないで済むような解決方法を、皆様と一緒に考えていくお手伝いができればと
考えております。
初めて診察を受けられる患者さまには、今までの経過や血液検査や聴力検査の結果など、詳しい内容をお聞きします。それは、症状だけを緩和させる治療だけではなく、なぜその症状が現れているのか?原因は何なのか?そして今後どうすればいいか?どうしたら病気にならないか?等々、身体全体をトータルで診ることによって提案させていただくためです。そのため、現在お持ちの健康診断の結果や血液検査の結果、他院でお飲みになっていらっしゃる薬の情報などは大変重要です。それらのデータをお持ちいただくことは医療費の削減にも繋がります。お手数をおかけしますがどうぞご理解ください。
また遠方から当院受診をご希望になられる患者さまから受診のお問い合わせのご連絡をいただく場合があります。その際にはご来院になられる前に必ずお話をお伺いさせていただいてます。たとえば、めまい症状がある場合でも、それは耳鼻咽喉科疾患なのか脳外科的疾患なのか、お話をお伺いすることで、他科を先に受診する必要性があるかどうかを判断することができます。それは患者さまにとっても経済的負担や時間的負担を減らすことに繋がります。めまい疾患に限らず同様に今後、当院で治療を続けるために負担がないか(通院時間や通院期間など)を確認する場合もあります。お電話でおたずねさせていただく理由をご理解くださいますようお願い致します。
~来し方行く末~
私が開業したのは、1994年12月です。当時はまだ携帯電話が普及しておらず、緊急連絡などはポケットベルで、といった時代でした。開業に合わせて、急患対応用に携帯電話を配備しましたが、サイズは大きめの羊羹ほどもあり、使用料も高く、先輩から「コスパ大丈夫か?」と心配されたような代物でした。
それが今や、子どもから高齢者まで、スマートフォンを手にするようになりました。情報があまりに氾濫して、その取捨選択のために多くの時間を費やさねばならなくなり、そのことが個人の処理能力を超え、ストレスの一因となるのか、開業当初はついぞ見かけることのなかった疾患に出会います。慢性疲労症候群、線維筋痛症、副腎疲労、仮面鬱病、化学物質過敏症などなど、枚挙にいとまがありません。
~耳鼻咽喉科と不定愁訴~
もともと耳鼻咽喉科・頭頸部領域には感覚神経が集中していて、自覚症状を訴えていても、客観的な異常所見を確認できない例が多いといわれます。それにしても最近、こういった患者さんのいかに多いことか。
ある統計によれば、就業不能になる最も多い疾患が精神神経科領域だそうです。めまい、耳鳴、頭痛、全身倦怠感、咽喉頭異常感症などの背景には、少なからず精神神経科的な要素があるかもしれません。
次いで、基礎疾患として問題になるのが、糖尿病をはじめとする代謝性疾患です。当院では、初診の患者さんのほぼ全例に尿検査を実施しておりますが、それまで健康診断で異常なしといわれていても、尿糖陽性になる方が多いことに驚かされます。健康診断の尿検査では、食後の血糖値スパイクが確認できないことを表しています。耐糖能に異常があれば、不定愁訴は起こり得ます。不定愁訴を抱えた患者さんは医療難民化して、ドクターショッピングに陥り、次第に心療内科や精神神経科へ追いやられていきます。
全身を診て、その局所症状として耳鼻咽喉科領域に症状が出ているのではないか・・・というアプローチを忘れてはならないと痛感する昨今です。
『半分、青い』というタイトルの、片耳がムンプス難聴の少女がたくましく生きていくというNHKのドラマがありました。どうやら世の中は、なにがしかの不調を抱えて生活している「半分悪い」人であふれているようです。「本当に悪くなる」前に、きちんと手を差し伸べてあげたいものです。
本誌「臨床最前線」のコーナーに寄稿させていただいたのが、2000年3月号でした。還暦を迎えて、ものの見え方が少しずつ変わってきているような感じがしています。
~最後に~
2019年5月1日に元号が変わります。そして、新元号になって最初の「日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会」が、鹿児島大学(黒野祐一教授)の主幹で、5月8日(水)~11日(土)、大阪国際会議場で開催されます。多数の皆様のご出席をお願いいたします。
『美蕾(みらい)』耳鼻咽喉科医師向けの雑誌(千寿製薬発行) No.133:2019年春号 2019年3月20日発行(季刊)の巻頭ページ寄稿より転載
ラジオNIKKEI第1『漢方トゥデイ』に院長が出演します。
放送時間は以下の通りです。
1回目:4月2日(木)PM11:30~11:45
2回目:5月7日 (木)PM11:30~11:45
ラジオNIKKEIは短波放送ですが、スマートフォンやパソコンからでもラジコというサービスを利用するとお聞きになれます。
ラジオNIKKEIの詳しい聴き方はこちらをご覧下さい
2月に東京のスタジオに出向き、2本分の収録を行いました。マイクに向かってひたすらしゃべり続けたのだそうです。 楽しい漢方の話を聞くことができると思います。どうぞお聞き逃しなく・・・。
診療時間 | 午前 8:30〜12:30 午後 3:00〜5:30 木 手術日のため外来休診 土 午前8:30〜午後2:30 ※補聴器相談:水曜午前 |
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休診日 | 日曜、祝日、木曜午後 (その他院長学会時) |
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