西洋医学・漢方/東洋医学・栄養療法でみなさまの健康に貢献
薩摩川内市の耳鼻科
せんだい耳鼻咽喉科
鹿児島県薩摩川内市高城町1945番地1
おれんじ鉄道上川内駅から20分
診療案内 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 8:30〜12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 3:00〜5:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
診療時間補足 | ※ 手術日のため外来休診 |
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休診日 | 日・祝日・木曜・第4土曜日 |
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木曜 | 月に1回、専門業者にて清掃およびワックス がけを行っております |
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診療日の変更のお知らせ | R5年4月より休診日を変更します 木曜日:休診 第4土曜日:休診(学会休診等で他の土曜日に振替あり) |
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【アレルギー性鼻炎でお悩みの方へ】
アレルギー性鼻炎の治療方法の一つとして「舌下免疫療法」があります。
アレルギーの原因となるアレルゲンを舌の下に少量投与することで体をアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげる治療法です。
アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる可能性のある治療法です。
「舌下免疫療法」は現在、アレルゲンが「スギ」と「ハウスダスト」の2種類の薬剤があります。
春先のスギ花粉症と通年性のハウスダストでお悩みの方へおすすめしています。
※当院では発売当初からハウスダウトによるアレルギー性鼻炎でお悩みの方へ投与し、多くの患者さまの症状緩和を確認しています。
舌下免疫療法についての詳しい解説「トリーさんのアレルギー免疫療法ナビ」もご覧ください。
花粉症とは、植物の花粉が原因となって、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの
アレルギー症状をおこす病気です。
スギ花粉が原因(アレルゲン)となるものを、スギ花粉症といいます。
日本人の26,5%*の人がスギ花粉症であることがわかりました。
スギ花粉症のつらい症状は、日常生活の様々な場面で影響を及ぼすことがわかっています。
●いらいら感
●外出の支障
●思考力の低下
●疲労
●睡眠障害 などなど
1.問診
花粉症かその他の疾患かを判断するため、症状の出る時期や程度、花粉症以外のアレルギー歴などについて聞かれます。
2.スギ花粉症(アレルギー)の検査
○皮膚テスト スギ花粉に対する皮膚の反応を調べます。
○血清抗体検査 血液検査をします。スギ花粉に対する抗体の量を調べます。
○鼻鏡検査 鼻鏡と呼ばれる道具を使って鼻の粘膜を確認します。
○鼻汁検査 鼻水を採取し、鼻汁中の好酸球を調べます。
スギ花粉症の治療は、スギ花粉を避けることが基本になりますが、必要に応じて薬物療法やアレルゲン免疫療法、手術療法などを行います。
○スギ花粉(アレルゲン)の除去と回避
外出時にマスクやメガネを着用する、室内や寝具などを清潔に保つなどの方法を
当院作成のリーフレットでアドバイスしています。
○薬物療法
症状を起こす物質(ヒスタミンなど)の働きや鼻の中の炎症を抑えて症状を和らげます。
以下の【チェックシート】でチェックしていただき、様々な花粉症の内服薬・外用薬の中 から一番適した薬を処方しています。
【チェックシート】
1.くしゃみ 鼻水 鼻づまり 目のかゆみ のそれぞれの症状について
①何も手につかない
②日常生活に支障あり
③症状はあるが日常生活への支障なし
④全く症状はない
2.症状が一番苦しい時間帯について
①起床時 ②日中 ③夜 ④就寝中
3.花粉症の治療に希望する薬
①1日の服用回数 1回・2回・3回
②優先したいのは 効き目がよいこと・眠くならないこと
○アレルゲン免疫療法
からだをアレルゲンに慣らすことによって、症状を和らげます。
根本的な体質改善が期待できます。
○手術療法
鼻の粘膜を固くしたり、神経を遮断して、症状を和らげます。
アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、からだをアレルゲンに慣らし、症状を和らげる治療法です。
原因となるアレルゲンを用いて行う治療法のため、原因となるアレルゲンを確定する確定診断が重要です。
○アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる可能性のある治療法です。
症状が完全に抑えられない場合でも、症状を和らげ、薬の使用量を減らすことが期待できます
○アレルゲンを投与することから、局所や全身のアレルギー反応がおこるおそれがあり、 まれに重篤な症状が発現するおそれがあります。
○治療は長期間(3~5年)かかります。
○全ての患者さんに効果が期待できるわけではありません。
アレルゲン免疫療法には、「皮下免疫療法」や「舌下免疫療法」などがあります。
*皮下免疫療法*
皮下に注射する治療法で、医療機関で行われます。注射をするため痛みを伴い、さら に治療のはじめは徐々に増量するため頻回に通院が必要となります。
→現在は維持量に到達された患者さん数名への対応のみで新規の患者さんへの皮下免疫療法は行っておりません。
*舌下免疫療法*
舌下免疫療法は舌下に治療薬を投与するため、皮下免疫療法のような痛みがなく、 自宅で服用できます。しかし、服用量や服用方法、副作用に対する対応など、医療機関 で行う皮下免疫療法と比べてより治療に対する患者さんの理解が必要な治療法です。
わが国における舌下免疫療法では、
スギ花粉症とダニアレルゲンによる通年性アレルギー性鼻炎が保険適応となっています。
スギ花粉症の舌下免疫療法は、スギ花粉症と診断された12歳以上の患者さんが治療を受けることができます。
1日1回、少量から服用をはじめ、2週間は徐々に増量し、その後は決まった量を数年にわたり継続して服用します。
初めての服用は、スギ花粉が飛散していない時期に、医師の監督のもと行う必要があります。
治療薬を舌の下に滴下し、2分間保持したあと、飲み込みます。その後、5分間はうがい・飲食を控えます。
スギ花粉が飛んでいない時期も含め、毎日服用します。
服用する前後2時間程度は、激しい運動、アルコール摂取、入浴などは避けて下さい。
効果を発現するメカニズムは十分には解明されていません。 舌の下から入ったアレルゲン(スギ花粉)が体内で反応し、アレルギー反応を抑制する免疫療法がおこることで症状がおさえられると考えられています。
長期にわたり、正しく治療が行われると、アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる効果が期待できます。 症状が完全におさえられない場合でも、症状を和らげ、アレルギー治療薬の減量が期待できます。
♡くしゃみ・鼻水・鼻づまりの改善
♡涙目、目のかゆみの改善
♡アレルギー治療薬の減量
♡QOL(生活の質)の改善
舌下免疫療法には、以下の副作用があらわれるおそれがあります。
【おもな副作用】
●口の中の副作用(口内炎や舌の下の腫れ、口の中の腫れなど)
●咽喉(のど)のかゆみ
●耳のかゆみ
●頭痛 など
【重大な副作用】
●ショック
●アナフィラキシーショック
アナフィラキシーショック;医薬品などに対する急性の過敏反応により、医薬品 投与後多くの場合30分以内で、じんましんなどの皮膚症状や、腹痛やなどの 消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状、突然のショック症状(蒼白、意識の 混濁などが)みられる。
●くしゃみがよく出る
●さらさらした鼻水が出る
●鼻がつまる
●鼻や目がかゆい などの症状が続いていませんか?
ダニ、真菌(カビ)、昆虫、ペットの毛などが原因となり
季節に関係なく上記のような症状があらわれる疾患を「通年性アレルギー性鼻炎」といいます。
通年性アレルギー性鼻炎の治療法のひとつに、アレルゲン免疫療法があります。
アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因となっているアレルゲンを少量から投与することで
からだをアレルゲンに慣らし、アレルギー症状を和らげたり、日常生活に与える影響を改善する
などの効果が期待されます。
これまでのアレルゲン免疫療法は、医療機関で皮下に注射する「皮下免疫療法」だけでした。
しかし、最近では、舌の下で治療薬を保持する「舌下免疫療法」の薬が開発され、保険適用と
なりました。この薬は自宅で服用できます。
通年性アレルギー性鼻炎とは、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどのアレルギー症状が、季節を問わずあらわれる疾患です。
通年性アレルギー性鼻炎の主な原因(アレルゲン)は、ダニ、真菌(カビ)、昆虫、ペットの毛などが知られています。
鼻の症状だけでなく、目のかゆみや涙目をともなうこともあります。
アンケート調査の結果、日本人の23.4%*の人が通年性アレルギー性鼻炎であることがわかりました。 *鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会編:鼻アレルギー診療ガイドライン2013
通年性アレルギー性鼻炎は、問診と、皮膚反応デストや血清抗体検査などの検査結果から総合的に判断します。検査では、鼻炎の原因(アレルゲン)が特定されます。
問診
通年性アレルギー性鼻炎かその他の疾患かを判断するために、症状が出る時期や程度、アレルギー歴などについて聞きます。
検査
○皮膚反応検査 アレルゲンに対する皮膚の反応を調べます。
○血清抗体検査 血液検査をします。アレルゲンに対する抗体の量を調べます。
○鼻鏡検査 鼻鏡と呼ばれる道具を使って鼻の粘膜を確認します。
○鼻汁検査 鼻水を採取し、鼻汁中の好酸球を調べます。
通年性アレルギー性鼻炎の治療では、アレルゲンを避けることが基本になりますが、必要に応じて薬物療法やアレルゲン免疫療法、手術療法などを行います。
アレルゲン免疫療法は、アレルギーの原因であるアレルゲンを少量から投与することで、からだをアレルゲンに慣らし、症状を和らげる治療法です。
原因となるアレルゲンを用いて行う治療法のため、原因となるアレルゲンを確定する確定診断が重要です。
○アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる可能性のある治療法です。
症状が完全に抑えられない場合でも、症状を和らげ、薬の使用量を減らすことが期待できます
○アレルゲンを投与することから、局所や全身のアレルギー反応がおこるおそれがあり、 まれに重篤な症状が発現するおそれがあります。
○治療は長期間(3~5年)かかります。
○全ての患者さんに効果が期待できるわけではありません。
アレルゲン免疫療法には、「皮下免疫療法」や「舌下免疫療法」などがあります。
*皮下免疫療法*
皮下に駐車する治療法で、医療機関で行われます。注射をするため痛みを伴い、さら に治療のはじめは徐々に増量するため頻回に通院が必要となります。
*舌下免疫療法*
舌下免疫療法は舌下に治療薬を投与するため、皮下免疫療法のような痛みがなく、 自宅で服用できます。しかし、服用量や服用方法、副作用に対する対応など、医療機関 で行う皮下免疫療法と比べてより治療に対する患者さんの理解が必要な治療法です。
わが国における舌下免疫療法では、
スギ花粉症とダニアレルゲンによる通年性アレルギー性鼻炎が保険適応となっています。
診療時間 | 午前 8:30〜12:30 午後 3:00〜5:30 木 手術日のため外来休診 土 午前8:30〜午後2:30 ※補聴器相談:水曜午前 |
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休診日 | 日曜、祝日、木曜午後 (その他院長学会時) |
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