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令和7年8月22日(金)

薩摩川内市消防局の中に防災研修センターがあるのをご存知でしょうか。

先月、当院スタッフ全員で、この防災研修センターで研修を受けました。初期消火体験から始まり、暴風雨体験、地震体験、煙体験を実際に全員が体験しました。テレビなどで災害を見て怖さを頭の中で理解していても、実際に災害に巻き込まれたら自分は的確な行動をとることができるのだろうか・・・と改めて怖さを実感した2時間でした。

昨日の8月21日午前、薩摩川内市の西海上で熱帯低気圧から急速に発達し、台風12号となり県本土に上陸しました。この台風12号は真東に進み、大陸を横断するという未だかつてない発生・発達・針路で鹿児島県をかけぬけていきました。薩摩川内市の防災無線はすぐに市民への放送を開始し、避難所開設と慌ただしい1日でした。

防災研修センターで研修した際にいただいた【風水害に備えよう】という情報リーフレットから、風水害対してにどのような行動をとったらいいのか・・・改めて紹介します。

【風水害に備えよう】強い雨や大雨による風水害は自然の猛威。気象の変化に注意し、もしものときは命を守る行動を!

~日ごろの心がけ~

①住宅の点検 屋根、窓ガラス、雨戸や外壁などに異常はないか点検しておく

②避難場所  安全な避難場所や避難経路を確認しておく

③周囲の危険性 自宅や職場ふきんに浸水や土砂くずれによる被害を受けやすい場所がないか確認しておく

④非常持出品  どんなものが必要か家族で話し合い、いつでも持ち出せるようにしておく

~風水害のおそれがあるとき~

①情報の入手 テレビやラジオなどの情報を注意深く聞く

②むやみに外出しない 川や崖ふきんなど危険な場所に近づかない

③避難準備 貴重品や非常持出品を準備し、いつでも避難できるようにする

④早めの避難 「自分は大丈夫」が一番危険!最悪の事態を想定し早めに避難する

~避難するときは~

①火の始末 火の元を確認しブレーカーを落として避難する。戸締りも忘れずに

②みんなで避難 ひとりで行動せず、家族や隣り近所と一緒に行動する

③ひも付きの運動靴で 長靴やサンダルでの避難は危険。動きやすく安全な服装で避難する

④深さに注意 歩行可能な水深は約50cm。水の流れが速い場合は20cmでも危険

 

令和7年8月4日(月)

7月22日~8月7日は二十四節気の「大暑」で、1年中で最も気温が高くなり、本格的な夏が到来する時期、まさに「夏本番」です。日本各地で「花火大会」が開かれ、その映像などをTVで見ることができます。

8月2日(土)の夜は、リアルタイムで「長岡まつり花火大会」をTVで放送していました。音と花火のコラボレーションは鳥肌が立つほどの美しさで感動しました。今は全てコンピューターで管理して花火を打ち上げていると聞きましたが、そこに至るまでの職人さんの努力や苦労、そして言葉通りの一発勝負にかけてきた熱い想いが伝わってきて、涙が止まりませんでした。

さて、暑くなり食欲がなくなってくると気をつけたいのがやはり「食」だと思います。日本の伝統的な和食は、そもそも多品目をバランスよく摂取できる食事です。和食の基本「一汁三菜」という言葉を聞いたことがあると思います。

ひとつの汁物に主菜がひとつ、副菜ふたつの三菜が揃い、これに漬物、季節の果物、日本茶が添えられます。ごはんでエネルギー源となる炭水化物を補給し、汁物でミネラル分と水分を、刺身や焼き魚などの魚肉類の主菜でたんぱく質を摂り、野菜を主とした副菜で、ビタミンや食物繊維などをまんべんなく補えるように配慮された理想的な組み合わせと言えるでしょう。この日本食は、薬膳の視点から見ても理想的で、伝統的な和食は薬膳を体現するものです。

薬膳の理論に「陰陽五行理論」というものがあり、自然界のあらゆるものに適用され、食べ物にも陰と陽があり、また五つの味に分類されて五行に属すと考えます。五つの味とは、酸味・苦味・甘味・辛味・鹹味(かんみ/塩から味)で、食べ物はすべて五味のどれかに属します。

【五味の作用】

「酸味」 酸っぱい味で、筋肉などを引き締める収斂(しゅうれん)作用がある。 汗の量や排泄をコントロールして出し過ぎを防ぎます。ストレス解消にも効果があり、肝を補い自立神経を整える作用もあります。 グレープフルーツ、トマト、梅干しなど

「苦味」 苦い味で、炎症を消し、固める作用がある。過剰な水分や熱を排出する効果がある。精神を安定させ、イライラを鎮めることもできます。余分な湿気を取り除いて胃腸を軽くし、動きやすくします。  こんにゃく、ゴーヤ、銀杏など

「甘味」 食材本来の自然な甘味を指します。甘い味で緊張をゆるめる作用、味を中和する作用があります。滋養強壮に作用し、虚弱体質の改善や痛みの緩和に効果的。消化器全体に作用し、消化を助ける働きもあります。 米、じゃがいも、にんじんなど

「辛味」 体を温めて発汗を促し、体内に溜まった余計な水分を排出します。気や血の巡りをよくするほか、呼吸器の機能を高める作用もあります。 春菊、らっきょう、しそなど

「鹹味」 塩辛い味にはしこりなどの硬いものを小さくしたり、柔らかくする作用があり、便通をよくする効果もあります。腎の働きを助け、体内の水分量を調節します。 タコ、かき、イカなど

 

五味とともに食物の性質を表すものに、「五性」があります。

「寒」「涼」 体を冷やす食べ物

 体を冷やす性質があり、「寒」のほうが「涼」より強力に作用します。体内に溜まった熱を落ち着かせたり排出したりするため、ほてりやのぼせの改善に効果的です。冷え性の人は摂りすぎに注意しましょう。

「平」  寒や熱のどちらでもない食べ物

 「寒」と「涼」「温」と「熱」の中間に位置し、体を温めることも冷やすこともしません。どんな体質の人が食べても問題がなく、全身のバランスを整えます。ほかの性質の食材と組み合わせて食べるのがおすすめです。

「温」「熱」 体を温める食べ物

体を温める性質があり、「熱」のほうがより強力に作用します。気血の巡りをよくする働きがあり、冷えの改善に役立つほか、食欲不振の改善や疲労回復にも効果的。熱がこもりやすい人は摂りすぎに注意しましょう。

さて、冒頭の一汁三菜をみると、五味が全て揃っていることがわかります。甘味のごはんに、鹹味の味噌汁、甘味(または鹹味)の魚や肉類とそこに添えられる辛味の薬味、そして酸味の酢の物に、酸味と苦味を兼ね備えた山野草や緑色野菜の和え物に煮物と、見事な五味の調和となって五臓六腑に働きかけています。

一汁三菜を頭に入れ、温める食材と冷やす食材のふたつの食べ物を組み合わせてバランスを取って、暑い夏に負けない「食養生」を心がけましょう。

ちなみに、食事と一緒にいただく緑茶は「寒」「涼」で体を冷やす作用が強いため、夏場の暑い時には向いています。緑茶を発酵して作られる紅茶は「温」で体を温める作用があります。熱い国で栽培されているコーヒーは「苦味」「寒」で体を冷やします。

緑茶も紅茶もコーヒーも「カフェイン」が含まれますので、暑い季節の水分補給にはカフェインを含まない「麦茶」がぴったりです。麦茶は汗で失われたミネラルを含み「涼」で体を冷やしてくれます。

令和7年7月14日(月)

連日、暑い日が続いていますが、夜は眠れていますか?

わが家にはちょっと高齢の『くろねこ♂』がいまして、その子がいつもわたしの真横に寝ているのですが、暑いとベッドの下に降りたり、また寒くなるとくっついて隣りで丸くなったり、と好き勝手に寝ているので、その一挙手一投足に起こされることもしばしば

朝も4:00過ぎには目を覚まし、『早く起きて!』と、耳元でゴロゴロとのどを鳴らす『秘技ゴロゴロ攻撃』をするので夜、寝てから朝起きるまで一度も起きずによく眠れた~ということがありません

こんなことでわたしの睡眠状態と健康状態は大丈夫なのだろうか?と心配していましたら、雑誌『天然生活 8月号』の中に、テレビでもその研究成果を発信している睡眠研究の第一人者 筑波大学国際統合睡眠医科学研究機構機構長の柳沢正史教授の「今日からすぐに実践できる快眠テクニック」という記事を見つけました

柳沢教授によると、寝不足の自覚のある人、日中に強い眠気がある人は、慢性的な睡眠不足でこの睡眠不足が続くほど『睡眠負債』がたまっていき、集中力や仕事のパフォーマンスの低下に加えて肥満や認知症、がんなどのリスクが高まるとのこと

そこでよく眠るための睡眠を妨げる要素を減らすことが大切と『夏によく眠るコツ』と『よく眠れる環境を整える』『よく眠るための準備』をレクチャーしてくれましたのでご紹介します

【夏によく眠るコツ】

01 寝室は帰宅してから朝までエアコンをオン

02 夏でも薄手のものを1枚かけて寝る

03 パジャマは涼しく、窮屈でないものを

04 起きる時間まで寝室を暗く保つ

【よく眠れる環境を整える】

05 睡眠環境を整えて寝る 寝落ちは厳禁

06 パートナーとはベッドを別々に(掛け寝具だけでも別々にする)

07 寝室は余計な音がしない静かな環境に

08 夜の照明は「雰囲気のいいレストラン」

【よく眠るための準備】

09 ルーティンの「入眠儀式」をつくる

10 就寝1~2時間前までに湯舟に浸かる

11 夕食は就寝4時間前までに

12 コーヒーやお茶は午後6時まで

13 寝酒は禁物。飲酒は夕食と一緒に楽しむ

14 就寝前のスマホは見る内容に注意 また画面は暖色系の光になるナイトモードへ

15 眠れないときは15秒呼吸法をトライ

16 眠る前は軽いストレッチがおすすめ

いかがでしたか? なにかひとつでも実践できることを増やして、ぐっすり眠って睡眠負債を減らしていきたいと思います

令和7年6月27日(金)

今年もまもなく半年が過ぎようとしています。6月30日に行われる神事である「夏越しの大祓」が近づいてきました。

「夏越しの大祓」は、1年の前半を無事に過ごせたことに感謝し、後半も健康で過ごせるように願う神事です。古代から続く年中行事で、宮中や神社で行われてきました。この神事では神社の境内に茅という草で作られた大きな輪をくぐる「茅の輪くぐり」が行われます。この輪をくぐることで、罪や穢れが祓われると信じられています。この茅の輪のくぐり方には、神社によって作法がありますが、一般的には茅の輪を左、右、左と八の字を描くようにくぐり、その際に『祈祷文』を唱え、最後に本殿に参拝します。

わたしがこの「茅の輪くぐり」を初めて経験したのは、京都の上賀茂神社でした。たまたま仕事で6月末から7月初めに京都に行っていたので、ぜひ体験したくて上賀茂神社へ参拝に行きました。上賀茂神社では多くの参拝者と観光客が茅の輪の前に並び、順番に茅の輪くぐりを行っていました。わたしも『祈祷文』を唱えながら茅の輪をくぐりました。

この茅の輪くぐりは、もともと京都の宮中や神社で始まったもので、以前は鹿児島では見かけませんでしたが、今は県内の神社でも行っているところもあるようです。

京都で6月30日~7月2日という時期に滞在したというのも、とても貴重な経験でした。6月30日の『夏越しの大祓』、そして7月1日からの京都の人たちのガラッと変わった雰囲気を体感できたことは、今でも忘れられない経験になりました。

京都では7月1日になると八坂神社の祭礼である『祇園祭』の神事が始まり、街中は祇園祭一色になります。宿泊していたホテルの館内放送は、前日と打って変わってお囃子の音に変わり、一気に華やいだ雰囲気が漂っていました。

この祇園祭に関わる人は(関わらない人も?)祇園祭の期間中の7月1日~31日の1か月間、きゅうりを口にしないというのは有名な話です。理由は八坂神社のご神紋が『五瓜に唐花(ごかにからはな)』で、きゅうりを輪切りにした時の断面の模様に似ているので、口にするのはとんでもない・・・ということで、きゅうりを断って、祭りの無事を祈ります。

さて、話を『夏越しの大祓』に戻します。この日に忘れてはならないのが『水無月』という和菓子です。三角形の白いういろうに小豆をのせて固めた涼やかな和菓子。1年の前半6ヶ月を無事に過ごせた厄を祓い、これから始まる半年の無事を祈ってこのお菓子を食べます。6月30日は『氷の節句』なので三角形は割れた氷を表し、上の小豆の赤い色が魔除けになるということで、京都の人たちは6月30日になると『水無月』を口にするのだそうです。平安時代の行事を今も絶やさず続けている京都の行事のひとつ・・・。

『和菓子の水無月』にしても『茅の輪くぐり』にしても、また『きゅうりを食べない』にしても古来からの歴史が脈々と受け継がれている京都の人々の生活に驚くと共に尊敬を感じました。以来、わたしも6月30日は特別な日として、半年無事に過ごせたお礼とこれからの半年が健康で幸せに過ごせるようご先祖様にお参りをし、神社にも参拝しています。

令和7年4月11日(金)

そろそろ新茶の予約の時期になりました。桜を楽しんだばかりでしたが、次はお茶の葉が色鮮やかに芽吹く季節なんですね。

お茶と言えば、千利休。ずいぶん前ですが、『利休にたずねよ』という映画がありました。原作は山本兼一氏。同名の小説は直木賞受賞し、これを映画化したものです。もともと小説なので、脚色された部分が多々あったラブストーリー仕立てでしたが、千利休の研ぎ澄まされた感性や気迫に満ちた人生が描かれていて、最後まで息もつかせないストーリーと映像美にスクリーンに引き込まれて観た記憶があります。

千利休は茶の湯を確立させた哲学者でもあるため、多くの教えや言葉が残されています。「茶の湯の極意とは」と問う弟子に、利休が答えた七つの心得が今も大事に伝えられています。この「利休七則」は相手を思いやって心をくだく、おもてなしの極意をです。新年度に入り、心新たに年度をスタートした今、改めて学びたいと思います。

1.茶は服のよきように

「服のよきよう」とは飲む人にとってよい加減であること。自分の理想や嗜好を押し付けず、飲む人がどんなお茶を点てると喜ぶかに気を配りなさい。

2.炭は湯の沸くように

湯の温度が低ければ、お茶はうまく点てられません。炭の置き方が悪いと湯は沸きません。この教えは準備の大切さを説いています。

3.夏は涼しく冬暖かに

心地よい空間を提供しなさい。つまり、相手を思いやりなさい。現代でも茶道は、夏はガラスのお茶碗、冬は抹茶が冷めにくい筒茶碗を用いるなど、季節感のあるもてなしを大切にしています。

4.花は野にあるように

余計な枝や葉を省き、野に咲く花を思わせるように生けるとは、物事の本質を追及しなさいとのたとえ。後進に対して、見栄や虚勢を捨て、自然体でいなさいと諭しているようにも感じられます。

5.刻限は早めに

定められた時刻(刻限)を守るのはもちろんのこと、時間に余裕を持って行動しましょうという教えです。時間に余裕があれば、気持ちにもゆとりが生まれ、丁寧なおもてなしをすることができます。

6.降らずとも雨の用意

お客様をお迎えするときは不足の事態の備えも十分に。そうすればお客様に余計な心配をさせずに済みます。常に相手のことを第一に考える、そうした心がけを示す一例です。

7.相客に心せよ

同席したお客様(相客)に気を配りなさい(心せよ)の意味。これはゲストに向けた言葉です。ゲスト同士も互いに配慮する気持ちを持つことで、和やかなお茶席になることを表しています。

~ルピシア「利休 二つの系譜」より抜粋引用~

令和7年2月21日(金)

昨日の夜のニュースを見ていたら、『寒波が再到来』で三連休に雪が降るということと、現在の青森県の大雪を伝えていました。報道番組のスタジオ内に大きなメジャーが立っていて、積雪5メートルがどれほどの雪なのかということをわかりやすく伝えていました。鹿児島ではどんなに雪が積もっても、20センチがせいぜいなので、5メートルの積雪は想像がつきません。5メートルだと2階の窓を塞ぐほどの雪深さになり、2階の窓からの光景に驚きました。雪は降っている時はもちろんですが、止んでいても積もった雪が家の周りを取り囲むと、冷凍庫のようにしんしんと冷えるので、積雪5メートルの光景は「寒い」「凍える」としか思えません。豪雨の怖さはよく知っていますが、豪雪の怖さも想像できない怖さがあるのだろうと震えながら、ニュースを見ていました。自然の理(ことわり)には人は勝てないとしみじみ思いました。

「料理(りょうり)」という言葉も「自然の理(ことわり)」を「料(はかる)」が由来だそうです。

大森一慧著 【からだの自然治癒力をひきだす「毎日のごはん」】に大変興味深い文章が載っていますので、紹介します。

【自然の理(ことわり)を料(はか)りましょう すべての人の幸せのために】

人はいったい、何のために食べるのでしょう。生きるため? 健康を保つため?

食べることの究極の目的は、じつは「幸せ」にあります。健康のために食べるのではありません。幸せに生きるために健康が必要なのであり、そのために食べものの力を借りるのです。

いちばん身近にあって大切なのは、自分と自分の家族です。その家族の健康を管理し、幸せに導くのが、主婦の大切な役割。食べる人の気持ちをくみとり、体調をととのえてあげようとするあなたの愛情表現が、イコール料理になります。けっしてごちそうをつくることが愛情ではありません。質素だけれどもバランスのとれた日本の伝統食のなかに、健康のカギ、幸せへの近道があります。

肝心なのは、風土でとれた旬のものを皮ごと、丸ごと調理することです。皮も実もすべてそろってこそ、作物の生命力が100%発揮されます。調味料は、天然自然の材料と時間がはぐくんだものを使います。 そして献立をたてるときには、日本の土からいちばんたくさんとれる穀物、お米のご飯をしっかり食べる工夫をしてください。

また、わたしたちが食べているものが、よその国の環境を破壊したり、働く人を搾取するような形で生産されていないかどうかも重要なチェックポイントです。他人を不幸にする食べ物で、自分たちが幸せになれるわけがありません。

家族そろって楽しく、感謝しながらいただくことも大切です。料理を作ってくれたへの感謝はもちろん、作物を育てた人への感謝、その作物をはぐくんだ大地や自然への感謝etc。『いただきます』には『あなたのいのちをいただくことで生かさせていただきます』という祈りもこめられています。食べもののいのちが私たちのからだの中で、もう一度生かされること・・・。食べるという行為は、いのちあるものが次のいのちにバトンタッチするという、宇宙の循環法則でもあるのです。

生命力の薄い食べものを食べたり、自分の欲望のままに食をむさぼることは、自然へのルール違反。これが私たちの病気の原因となり、ひいては社会の病気、地球の病気にもつながります。食を広く深く見つめることで、幸せの真の姿が見えてきます。

この本は初版が2002年ですが、いまの日本の食に対する日本人の考え方・食べ方を戒めるような言葉に、胸をゆさぶられます。あらためて食をみつめるきっかけとなりました。

 

令和7年1月5日(日)

新しい年が始まりました。令和7年、1925年。干支で「乙巳きのとみ」。飛鳥時代、中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我入鹿を暗殺し、大化改新を断行した645年も同じ乙巳の年であったことから、この出来事は「乙巳(いっし)の変」と呼ばれています。巳とはへびのこと。へびは脱皮をすることから再生や不老長寿のシンボルとされています。つまり乙巳の年は、成長する力が強まり、今まで積み重ねてきたものが結果を生む年といえるそうです。(すべての人が同じ運勢などということは考えられないので、こうした年の性質が少しばかり影響すると考えてください・・・とのこと)

以前から『前世は京都のおひめさま』と妄想をして失笑をかっているわたしですが、ここ数年、毎年お正月にいただいているものがあります。それは『大福茶(おおぶくちゃ)』。

大福茶は、京都の人々にとって新年の始まりを告げる特別なお茶です。その起源は平安時代。京都で疫病が流行していた天暦5年、空也上人は十一面観音像を彫り、その仏前に献じた梅入りのお茶を、市中を歩きながら病人に授け、疫病を鎮めました。その徳にあやかった村上天皇が疫病を祓うため年始にお茶を飲むようになったことから、このお茶は「皇服茶おうふくちゃ」と呼ばれるようになりました。新たな1年を健康で幸せに過ごせるよう、その習慣が庶民の間にも広がり、幸福をもたらす意味から「大福」の文字が当てられました。お湯呑みに梅干し(長寿と健康を願う)、結び昆布(睦み喜ぶ)を入れ、新年はじめて汲んだ水で沸かしたお湯を緑茶(繁栄と長寿の象徴)に注いでいただきます。この大福茶をいただくと穢れのない神聖な気持ちになってお正月を迎えることができるような気がします。

さて、冬の体調管理におすすめなのが、カテキンたっぷりの緑茶。カテキンは茶葉が自身を酸化や外敵から守るために蓄えるポリフェノールの一種で、お茶特有の渋味成分のもとです。カテキンを多く含むお茶は深蒸し茶。そして、大事なのはお茶を淹れる際のお湯の温度です。カテキンは水や低い湯温ではあまり溶け出しませんが、湯温が高ければ高いほど溶け出しやすい性質があります。沸騰したてのお湯で深蒸し茶を淹れるとカテキンをより多く摂取することができます。

ここでさらに問題があります。深蒸し茶を飲んで、カテキンをしっかり吸収するために一度にたくさんの量を飲めばよいというわけではありません。お茶を一杯飲んでカテキンが血中に吸収される量は2~3%ほど。吸収されてから1時間半をピークに減少します。なので、カテキンの効果を最大限に生かすには約2時間おき、1日に5杯を目安に飲むことが大事です。

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おれんじ鉄道上川内駅より
20分