西洋医学・漢方/東洋医学・栄養療法でみなさまの健康に貢献
薩摩川内市の耳鼻科
せんだい耳鼻咽喉科
鹿児島県薩摩川内市高城町1945番地1
おれんじ鉄道上川内駅から20分
診療案内 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 8:30〜12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 3:00〜5:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
診療時間補足 | ※ 手術日のため外来休診 |
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休診日 | 日・祝日・木曜・第4土曜日 |
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木曜 | 月に1回、専門業者にて清掃およびワックス がけを行っております |
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診療日の変更のお知らせ | R5年4月より休診日を変更します 木曜日:休診 第4土曜日:休診(学会休診等で他の土曜日に振替あり) |
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お酢や柑橘類などの酸っぱい食べ物は、夏バテに効果があると古くから言われています。その理由は“クエン酸サイクル”にあります。お酢の主成分の酢酸は人体に入ると、レモンの酸味と同じクエン酸に変化します。クエン酸は、乳酸やピルビン酸などの酸化物質と結合して化学変化を起こし、たんぱく質や脂肪や糖を分解して、生きるためのエネルギーを作ります。これが“クエン酸サイクル”です。
クエン酸サイクルの活性化で抗酸化作用も期待できます。また、身体本来の弱アルカリ性に戻してくれるため、老化の予防になるのです。主な酸味の種類と働きは次の通りです。
【酢酸】どのお酢にも含まれます。摂取すると体内でクエン酸に変化します。糖質をスムーズにエネルギーに変えてくれます。★疲労回復に効果あり
【クエン酸】柑橘類や梅干し、トマトなどに多く含まれます。鉄やカルシウムの吸収を高めます。★美肌や骨粗鬆症に効果あり
【リンゴ酸】リンゴやぶどう、梨、バナナなどに含まれます。身体に溜まった乳酸を分解する作用があります。★疲労回復に効果あり
【乳酸】乳酸菌が糖を分解して乳酸を作り出す乳酸発酵で生じる酸味。キムチ、ぬか漬け、ヨーグルトなどの乳酸発酵食品に含まれる。★腸内環境を整える効果あり
水分の摂り過ぎで意外とむくむ今の季節。「むくみ」を予防する方法を5つ。基本はやはり食事です。
「むくみ」とは細胞や血管の外にある水分(間質液)が通常よりも多く溜まった状態のことです。間質液を排出するには、リンパ管で回収して血液中に戻す過程が必要になります。
○たんぱく質を積極的に摂りましょう。
血液の濃度に関わる血漿たんぱく質の量が毛細血管を出入りする水分を調整するため、たんぱく質の摂取が重要となります。血漿たんぱく質の量は食事と密接に関わっています。たんぱく質を積極的に摂ることでむくみの予防になります。
○筋肉を増やして、運動で筋力と血流をアップ↑
血流、心肺機能、代謝などは筋肉量が関係します。筋肉を鍛えると血流は改善され、むくみにおくい体になります。
○食前、食後の血糖値の乱高下を起こさない食事に。
血管は血糖値の乱高下によってもろくなり、血管の壁に炎症が起きます。糖質の取り方に注意しましょう。糖質を空腹時に取らない、食事の際には糖質は後から、などちょっと気を付けるだけでも違います。意外と見落としなのが飲料水。糖質が含まれている飲料水は一気に血糖値を上げてしまいますので、飲み物には特に気をつけましょう。
○睡眠の質を改善する。
睡眠中は細胞が生まれ変わり、疲労物質を解消してくれます。質の良い睡眠を取る工夫をしましょう。睡眠前2時間はPCやスマートフォンを見ると脳のためにも良くないので、控えましょう。
○日常の自分のむくみの変化に気を配りましょう。
むくみは病気のサインの可能性もあるので、むくみがないかを上まぶたやくるぶしなどで確認するようにしましょう。
○午前中は水分を積極的に摂りましょう。
人間の体は午前中、排泄と浄化のサイクルで動いています。そのため、午前中は余分な水分を尿として排出するよう仕向けましょう。午前中は水分をこまめに摂り、排出を促します。その際は水や麦茶、より排出を促すはとむぎ茶などを常温で飲むようにしましょう。
地球温暖化が進み、近年熱中症や熱中症疑いで搬送された人は、昨年9万人を超えました。年々増加する『熱中症』について、熱中症にならないためにはどうしたらいいか・・・考えてみましょう。
最近の『熱中症』は梅雨入り前の5月から発生し、梅雨明けの7月~8月にピークを迎え、2学期が始まり、様々な学校行事(運動会、体育祭、遠足など)が始まると共にまた増えています。スポーツ会場または家の中で高齢者の発生も増加しています。記録的な猛暑で熱中症死亡者が3年連続1,000人を越えています。
真夏はもちろんですが、意外にも6月の梅雨の時期も熱中症が起こりやすい時期です。6月は体がまだ暑さに慣れてないため、急な気温上昇に体温調節が追い付かないためです。特に高齢者・肥満・糖尿病患者などは、体温・水分調節機能が共に低下しているので注意が必要です。また、高齢者は暑さやのどの渇きなどを自覚しづらく、高温の部屋でも暑さに気づかないまま長時間過ごしてしまうこともあります。エアコンを嫌う方もいらっしゃいますが、今の日本では熱中症対策にエアコンは必須と言ってもいいものになっています。真夏になってから・・・と言わず、早い時期からご注意ください。
①暑さになれる 【上手に発汗できるよう、暑さへの慣れが必要】
適度な汗をかくことを2週間ほど繰り返せば暑さに慣れるといわれています。これを『温熱順化』といいます。
※シャワーではなく、2日に1回ぐらいは入浴で汗をかく
※ウォーキングやジョギング、筋トレやストレッチなど運動で汗をかく
②上手に水分補給
※こまめに水分補給
※のどが渇く前に水分補給
※1日あたり1.2ℓ程度の水分補給
※朝、起きた時、入浴の前後にも水分補給
※大量の発汗時には塩分補給も忘れずに
※アルコール飲料での水分補給はNG
暑い中での飲酒は脱水症状を起こし、熱中症の危険性を高めてしまうので、注意が必要で す。
理由①アルコールの利尿作用→ビール1リットル飲めば水分が1.1リットル失われるといわれます。
理由②アルコールを分解するために体中の水分を消費するからです。
体から水分が失われる際に、電解質(ナトリウムなど)も併せて失われますので、飲酒の途中や最後にでも水分の充分な補給が必要です。
※カフェインや糖分の多い飲み物は脱水になるので避けましょう
コーヒー、炭酸飲料、ジュース、糖質の高いスポーツドリンクなど
③こんな日は熱中症に注意
◎暑くなりはじめ ◎急に暑くなる日 ◎熱帯夜の翌日 ◎きびしい暑さが続く日
④こんな人は特に注意
◎高齢者や幼児 ◎持病のある人 ◎肥満の人 ◎暑さに慣れていない人
◎体調の悪い人→風邪、下痢、寝不足、二日酔い
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診療時間 | 午前 8:30〜12:30 午後 3:00〜5:30 木 手術日のため外来休診 土 午前8:30〜午後2:30 ※補聴器相談:水曜午前 |
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休診日 | 日曜、祝日、木曜午後 (その他院長学会時) |
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