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みみだより花だより 院内新聞 

こちらでは当院で96年(平成8年)10月から月に1度発刊している院内新聞を掲載させていただきます。

HP上では記事内容だけになりますが、実物はイラスト満載で、職員の手作りになっております。どうぞお手にとってご覧下さい。

 表は主に院長と事務長と薬局からの情報が掲載されており、裏面は、職員のテーマ別エッセイが掲載されています。

みみだより249号(平成29年12月号)

薬を使わない健康維持の秘訣 その37

~肥満の原因は・・・? "The Obesity Code"から~

このタイトルの英文の雑誌に大変興味深い事が書いてあります。この本は昨年出版された本ですが、「肥満を解消するための解決方法」とでも訳せば良いのでしょうか?肥満に対する考え方は、長い間カロリーの摂りすぎが原因だと信じられてきました。現在でもなおその考えが主流だと思われます。

ところがこの本では「カロリーは肥満とは無関係だ」ということを、これまでに行われてきた数多くの疫学研究の結果をもとに説明しています。では、肥満の原因は何なのでしょうか?

答は「インスリンの分泌過多」なのです。アメリカでは成人の肥満はもちろんですが、子どもの肥満が大きな社会問題になっているようです。そこで、子どもを対象とした疫学研究が盛んに行われてきています。いくつもの研究内容が、子どもを2つのグループに分けて、片方にはカロリー制限と運動の励行を行い、もう一方は特別な指導を行わないといった疫学研究です。

驚くことに数年間をかけて行われた多くのそういった研究では、いずれも2つのグループの肥満度に差が出なかったのです。差が出た研究は、片方のグループに炭水化物やスナックの摂取を禁じたやり方です。つまり、カロリーが問題なのではなくて砂糖や炭水化物に含まれている糖質がインスリン分泌を促すことが問題であるという事がわかったのです。

むかしからおばあちゃんたちが言っていたように「甘いものは控えなさい。米や小麦は摂りすぎないように、スナック菓子は食べちゃだめ!」という指導がもっとも正しかったのだと著者は結んでいます。

みみだより248号(平成29年11月号)

薬を使わない健康維持の秘訣 その36

~子供の栄養と糖尿病と認知症~

 10月28-29日にかけて二つの学会をはしごしてきました。一つ目は、耳鼻咽喉科漢方研究会(東京・品川)です。私は、顔面神経麻痺に対する漢方治療について報告しました。いくつかの特別講演の中で、小児科のある有名な先生が、子供への漢方薬の飲ませ方についてのお話をして下さいました。

 その講演の中で「子供の熱性痙攣が増えている」という内容のコメントがありましたので、講演終了後にお話を伺うと「原因は鉄不足だと思います」とのお返事でした。日頃からこの事実を認識しておりましたので、「やはりそうですよね」としばし話が盛り上がりました。

 翌日の29日は、福岡大学の医学部キャンパスでの 東洋医学会九州支部総会でした。私は耳鼻科関連群の 座長をしました。特別講演でお話しされた有名な教授が、漢方薬だけではなかなか治らない病態に鉄や亜鉛の不足が潜んでいるという事例をご報告されました。

 これまた、当院が3年ほど前から取り組んでいる栄養療法の流れがここへ来てメジャーな動きをし始めたと 感慨深い思いでした。

 これらの講演内容のポイントは何かと言いますと、 鉄や亜鉛などの潜在的な不足が子供の頃から深刻になっており、糖質の過剰摂取と相まっていずれ糖尿病を招き、更には認知症を招いていくのだという恐ろしい  シナリオがすでに進行中だということです。

 現代人は、1日に何回食事をするでしょうか?   世界中の平均では、1970年代には1日3回が平均だったそうです。それが2000年には5-6回になっているととのことです。つまり、朝昼夕のいわゆる大きな食事に加えて午前と午後に間食を摂り、更に夜食を食べるといった具合です。しかもその内容はほとんどの場合、炭水化物です。これではインシュリンが出ないでいる時間がほとんど無いことになります。インシュリンが出れば肥満になり糖尿病に繋がります。そしてその果てには認知症が待っています。

 国民の貧困化は、肥満の増加と完全に相関していることが報告されています。貧しいと、つい安い炭水化物に飛びついておなかを満たそうとするからだそうです。 また「甘い物には、中毒性がある」とも報告されています。 子供の間食には良質なタンパク質を加えるようにして、成人は間食を控えるか、もし摂る場合にも、炭水化物を控えてタンパク質やΩ3系脂肪食を増やす必要があります。タンパク質で太ることは決してありません。

 

今季のインフルエンザ対策

ワクチン株が流行予想株に合致していない可能性も指摘されています。ワクチンを打ったからと言っても決して安心せずに、手洗い、うがい、充分な睡眠と栄養補給(特にビタミンC)、人混みでのマスクの着用などに努めましょう。そろそろ流行が始まっています。

みみだより 247号 記事より

薬を使わない健康維持の秘訣 その35

~肥満と糖尿病と認知症~

 敬老の日に厚労省が人口動態統計を発表しますが、 65才以上の人口が27.7%に上ることがわかりました。日本人の遺伝子が糖尿病になりやすいことについては以前にも書いたことがありますが、高齢者になればなるほど耐糖能の低下が起こります。つまり高齢者ほど糖尿病のリスクが高くなるのです。もっとも怖い病気ともいえる認知症の最大の危険因子が糖尿病であることはすでによく知られた事実です。

 糖尿病と言えばなんとなく肥満のイメージがありますが、日本人では意外にやせている人にも多いというのが特徴です。海外の肥満は、主に、皮下脂肪が原因ですが日本人の場合には、内臓脂肪型肥満が多いのです。

 内臓に脂肪がたまる、つまり肥満の原因は何でしょうか? 過食?、運動不足?、遺伝?、ストレス?、確かにこれらが関係していることは否めません。

 実は、肥満を起こすのはインシュリンというホルモンです。インシュリン分泌が持続的に多いと脂肪が蓄積され、肥満が起こることがわかっています。そして、このホルモンが出続けた結果、膵臓の産生細胞(β細胞)が疲弊してしまい、血糖を脂肪に変えて内臓に蓄積できなくなってきた病態が糖尿病です。

 本来、インシュリン分泌を起こすのはブドウ糖です。つまり糖質なのです。炭水化物は糖質と食物繊維の合体したものです。タンパク質や脂肪はインシュリンの分泌を起こしません。

 最近の研究では、肥満の予防のためにもっとも重要なことは、過度の食餌制限や過度の運動などではなく、1日の間で、インシュリンの出ない時間(つまり糖質を摂取しない時間)をなるべく長くすることだと言うことがわかってきました。つまり、なるべく早めに夕食を摂り、できれば10時間から12時間の飢餓時間をもうけることです。むろん、夕食から糖質をなるべく減らすことが大切なのは言うまでもありません。

 過度な糖質制限をいきなり行うとストレスがたまる人も多く、副腎皮質ホルモンの分泌が促され、血糖上昇が起きてこれが逆にインシュリン分泌を促してしまうとも言われておりますので、まずはプチ糖質制限(夕食から炭水化物を抜く)から初めてみましょう。

来季のスギ花粉症対策

今年の夏が暑かった分、スギの雄花がたくさん着いている可能性があります。来春の花粉症は、きつそうです。

 現在、スギ花粉症は、舌下免疫療法でかなりの高率で治癒させることができます。3年間ぐらい継続しなければならない点や、花粉飛散時期でないときにも服用しなければならない点、口腔違和感などの軽度の副作用などデメリットもありますが、それを考慮してもなお、メリットの方が大きい療法です。11月中に治療を開始すれば、来季の症状緩和に貢献できます。ご相談下さい。

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