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漢方療法について

 東洋医学には紀元前から面々と続く伝統があります。 2000年も前の治療薬が現在でも役に立つという事は西洋医学からすると驚愕に値することです。もともと中国で発展した医学ですが、広大な中国には、治療法にも地域的な特徴があり、煎じ薬が発展したところや針灸や指圧が主に発展したところがあります。現在我が国では、これらを医師、薬剤師、鍼灸師、柔道整復師、カイロプラクティック実施者などが分担しているのが現状です。

 生薬を使ったエキス製剤(医療用漢方エキス製剤)といういわばインスタントコーヒーのような漢方薬製剤が保険適応になったのが、1967年(昭和42年)の事です。  お隣の韓国や中国では、漢方製剤を処方できるのは、 その専門の資格を有する中医師や韓医師であり、彼らには西洋医学の診断や処方はできません。唯一我が国の医師だけが、西洋医学の治療も漢方薬処方による治療も両方できる特殊な存在なのです。

 医学部で、漢方の講義が定着したのは、2003年厚労省が医学部の教育プログラムに漢方医学を入れることを義務づけてからです。

 我が国で発展してきた漢方医学には、いろいろな宗派の考え方が混在しているという懸念があり、統一された教科書や学問体系もまだまだ充分とはいえません。

 エビデンス(大規模な治療研究による実績)に基づく治療法が西洋医学の基本であるならば、漢方医学は経験と勘に左右されることがまだまだ多く、名人にかかると簡単に治るが、そうでない場合には逆に悪化させてしまうこともあるとしばしば非難の対象になります。

 薬局で購入できる漢方薬も多く、医療用製剤にない方剤もたくさんあるのが現状です。

 漢方薬を正しく理解して、副作用無く適応する事が大事です。

漢方薬の成り立ちと性格
=よく使われる漢方薬=

風邪には葛根湯とよく言われるように、誰でも知っているような漢方薬があります。このシリーズでは、そのような頻用される漢方薬について解説してみたいと思います。

1 葛根湯

なんと言っても一番有名な漢方薬でしょう。落語にもどんな病人にも葛根湯を処方する葛根湯医者という演目があるくらいです。

葛根湯は、傷寒論という書物が原典です。傷寒論は、中国の後漢の時代西暦100年頃に張仲景が編纂したものと伝えられています。

 葛根湯は、悪寒があり項背部がこわばり汗の出ていない状態に用いる方剤です。風邪薬としてあまりにも有名ですが、あくまで目標は項背部の凝りと汗が出ていない状態である症例です。また、脈が浮いており力強い事が目標になります。また慢性的な使用法で肩こりに処方されることもあります。葛根湯は、7つの生薬が組み合わさって作られています。葛根、麻黄、桂枝、芍薬、甘草、生姜、大棗の7つです。

 もっとも中心になる葛根は、その名の通りマメ科の葛の根の皮をむいたものです。成分はデンプン、イソフラボノイド、サポニンなどで、薬理作用として、解熱、血糖降下、血流増加、痙攣防止、女性ホルモン用作用などを示します。

 体温を上昇させ、発汗を促し結果的に解熱させる事で風邪の諸症状を改善させる方剤といえます。

 漢方方剤の基本中の基本構造と言われる桂枝湯(桂枝・芍薬・甘草・生姜・大棗)に葛根と麻黄を加えた方剤と考えられ、基本の桂枝湯とインフルエンザのような全身の痛みを伴う発熱の時に用いる麻黄湯(麻杏甘桂湯:桂枝湯に麻黄・杏仁を加え芍薬・大棗と除いた処方)との中間の処方とも言われます。

 風邪薬として用いるときは、首凝りのあるなし、汗が出ているかいないかが鑑別点です。

麻黄が配合されていますので、循環器疾患や高血圧、高齢者では注意が必要です。生薬中の芍薬と甘草は筋肉の痙攣をほぐす作用があり、大棗(ナツメグ)や生姜(ショウガ)は滋養強壮や胃薬としての作用を持っています。ですから風邪に伴う下痢にも有効で、感冒に際してよく使われ処方となっています。

 

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