西洋医学・漢方/東洋医学・栄養療法でみなさまの健康に貢献
薩摩川内市の耳鼻科
せんだい耳鼻咽喉科
鹿児島県薩摩川内市高城町1945番地1
おれんじ鉄道上川内駅から20分
診療案内 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 8:30〜12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 3:00〜5:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
診療時間補足 | ※ 手術日のため外来休診 |
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休診日 | 日・祝日・木曜・第4土曜日 |
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木曜 | 月に1回、専門業者にて清掃およびワックス がけを行っております |
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診療日の変更のお知らせ | R5年4月より休診日を変更します 木曜日:休診 第4土曜日:休診(学会休診等で他の土曜日に振替あり) |
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あけましておめでとうございます!本年もよろしくお願い致します。
令和2年/2020年がスタートしました。2020年という響きの良さと東京オリンピックが開幕されるということからも今年は明るい年になりそうな気がします。明るい年であることを期待しています。
先日、県内の大型複合商業施設に夕方行きましたが、ワゴンの上に福袋がたくさん置かれていました。数年前でしたら、福袋は開店と同時に売り切れてたようなイメージがあるので、こんな遅い時間でもまだ福袋が残っているのは残念な気がしました。そう言えば、元旦のお昼前に初詣で行った神社の参道に並んでいた出店の前にも人が全然いませんでした。やはり不景気と消費増税の影響でしょうか。個人的にはわたしは福袋は買いません。福袋の価格の倍以上の品物が中に入っていると書かれていますが、いくら“お得”でも買うことで不要な物が増えるのは嫌だからです。それは無駄に繋がるし、余計な出費になるからです。以前は福袋を買っていた人も私と同様の理由で買う人が減っているのかも知れませんね。
さて、新年にふさわしい実験結果をご紹介したいと思います。以下は引用です。
「ありがとう」という言葉の力を調べるために、次のような実験を行いました。二つのペットボトルを準備し、一つには「ありがとう」、もう一つには「ばかやろう」(共にひらがな五文字)と書いて東京都の水道水を入れます。一晩置いた水を凍らせて結晶を撮影すると「ありがとう」と書いた水道水だけに、宝石のような美しい結晶ができるのです。一方の「ばかやろう」と書かれたほうは、かわいそうなくらい無残に変形します。いろいろな水を使って実験を繰り返しましたが、結果は一緒でした。人間の体は70%が水でできています。だとすれば「ありがとう」の言葉を投げかければ、この実験と同じように体内の血液や体液も変わり、健康を維持できるのではないか・・・(以下略) ~宇宙を貫く幸せの法則/小林正観~
水が言葉に反応するという実験には驚きました。でも昔から「言霊」という言葉はあります。言葉の使い方によってもたらされる現象は多くの人が多かれ少なかれ経験しているのではないでしょうか。「ありがとう」という美しい言葉を大事にし、気持ちをこめて使いたいと改めて思いました。
今年1年が笑顔溢れる年になるよう、感謝の気持ちを忘れずに1日1日を大切に過ごそうと思います。
生姜(ショウガ)にも旬があることをご存知でしょうか。スーパーの野菜売り場で新ショウガが並ぶのは6~8月。香味、舌触り、殺菌力が売りです。甘酢漬けは新ショウガならではの食感と美味しさですよね。
旬がないショウガもあります。“ひね生姜”という言葉を聞いたことがあるかも知れません。これは漢方で乾姜(かんきゅう)と呼ばれ、生薬として用いられます。この乾姜は漢方では大変貴重な材料です。漢方では処方の7割に入っているほど重要な存在です。胃液の分泌を促進し、発汗、解熱、去痰作用があります。体を温める効果が基本にあり、風邪の初期にはまず活用され、さらに喘息、吐き気、食あたり、腹痛など呼吸器や消化器の系統に適した漢方なのです。漢方書によると、生姜は大脳皮質を刺激し、新陳代謝を促す結果、体の自然治癒力を強化することになるのだそうです。
西洋医学では、温め効果以外にも高血圧や高血糖の抑制、整腸作用など多数の研究が報告されています。中でも注目を集めているのが脂肪燃焼効果です。『生姜は脂肪の貯蔵庫である白色細胞の一部を、脂肪を燃焼させる褐色細胞の性質を持った細胞に変化させ、有酸素運動をしなくても体重の増加を防ぐ』という動物実験による論文が昨年発表されました。まだまだ生姜の研究は進みそうです。
さて、料理にも取り入れやすい生姜ですが、簡単に作ることのできる生姜料理(料理というのもおこがましいですが)をご紹介します。
【大根湯】①大根おろし10、生姜のおろし1の割合で作ります ②醤油数滴をたらし、熱い番茶を注ぎます “風邪気味だ”“頭痛がする”“咳が出る”“おなかの調子が悪い”そんな時にどうぞ。発汗作用があり、風邪の初期ならかなり効きます。
あっという間に2月になりました。例年なら1月は寒い日が多く、雪が降ったりみぞれが降ったりと南国鹿児島でも雪の備えをしなければならない日もあるのですが、今年はとても暖かく季節感が感じられませんでした。
2月と言えば「如月(きさらぎ)」。言葉の響きもとても美しいですよね。漢字の如月は、中国の古い書物に「2月を如(じょ)となす」とあり、そこから如月の文字が使われるようになったのだそうです。では、「きさらぎ」という言葉は・・・? 寒さが厳しいので衣をさらに重ねて着る「衣更着」という説が有力なのだそうです。
以前、2月生まれでこの「きさらぎ」の言葉を名前につけられた当院スタッフがいまして、患者さまからもよく「素敵な名前ですね」と話しかけられてました。スタッフ間からも名前で呼ばれ、愛されていました。その彼女もまもなく2人のお母さん。サプリメントをきちんと飲んで出産に備えています。春の訪れと共にベビー誕生の便りが届くことでしょう。
さて、年明けから新型コロナウィルスが世界中を震撼させています。最初、中国で確認されたというニュースが流れてからあっという間に感染者数、死者数が増え、とうとうWHOが「緊急事態宣言」を出しました。日本ではこれからの時期、受験シーズンとなります。受験生にとっては一番大変な時期に新型コロナウィルス、インフルエンザと目に見えない敵とも戦っていかないとならなくなります。対策としてはいつも院長が話しているように、「手洗い」「うがい」「マスク」は基本です。特にマスクや顔を触る癖がある人は、気づかないうちにウイルスが付着しているマスクや顔に触れてしまい、その手から感染することもあります。「手は危険」と認識し、手はこまめに洗浄し感染を防ぎましょう。
一刻も早く、この新型コロナウィルスの感染が終息に向かいますように。
わが家には8年前にいきなり病院の駐車場に現れて保護し、その後飼っている黒猫がいます。3月中旬でしたが、とても寒い日だったので放っておけず保護しました。保護したつもりがいつしか愛情へと変わり、飼うことを決めるまで3日もかかりませんでした。その黒猫のおかげで、月の満ち欠けを意識することが多くなりました。「今日は上弦の月だ」とか「満月だ」とか、外の空気に触れながら夜空を見上げることが増えました。
さて、昨夜から今日の明け方にかけては2月(如月)の満月『Snow Moon スノームーン』でした。この満月の名称はアメリカの先住民がつけた呼び名だそうです。
1月/Wolf Moon(狼月)
2月/Snow Moon(雪月)
3月/Worm Moon(芋虫月)
4月/Pink Moon(桃色月)
5月/Flower Moon(花月)
6月/Strawberry Moon(苺月)
7月/Buck Moon(牡鹿月)
8月/Sturgeon Moon(チョウザメ月)
9月/Harvest Moon(収穫月)
10月/Hunter's Moon(狩猟月)
11月/Beaver Moon(ビーバー月)
12月/Cold Moon(寒月)
アメリカの先住民は季節を把握するために、各月に見られる満月に、動物や植物、季節のイベントなどの名前をつけていました。生活に密着しているからでしょうか、“きれいなもの”というわけでもないものも名前に採用されてますよね。
この満月の中で見た目が最大になる満月は4月のPink Moon、最小の満月は10月のHunter's Moon なのだそうです。
さて、昨夜の満月『Snow Moon』は雨で見られませんでした。雨が上がった明け方には見られたのかも知れませんが、残念ながらわが家の黒猫と共に夢の中でした。
今日からは『有明月(16日以降の月の総称)』。夜明けになってもまだ西の空に残っていることからこの名前が付きました。今日はその最初の夜である『十六夜(いざよい)』。今夜は満月より少し欠けたお月さまが見られそうですね。冷たくて澄んだ空気の中、お月さまを見上げてみるのもいいかも知れませんね。
ところで、なぜ黒猫を飼い出してから月の満ち欠けを気にするようになったかと言うと、猫は満月が近づくと落ち着かなくなり、夜遊びするからです。夏の満月の夜は絶対朝帰りします。(もちろん、手術は済ませてありますが・・・)。
以前も触れたことがありますが、わたしの車はその日最初に乗った時に『今日は○○の日です』と聞いてもいないのに教えてくれます。“ふぅ~ん”とか“へぇ~”とか“ダジャレでつけられた記念日!!”とか車を運転しながら独り言を言っています。
そんな今日は『天使のささやき記念日♡』なんだそうです。“なぁ~んてロマンチック♡”と思わず♡をつけてしまいましたが、愛だの恋だのに関係のある記念日ではないそうです。
「天使の囁き(てんしのささやき)」とは、マイナス20℃以下になると空気中の水蒸気が凍ってできる氷の結晶「ダイヤモンドダスト」のことなのだそうです。1978年(昭和53年)のこの日、気象庁の公式記録の対象から外れていたため非公式ではありますが北海道幌加内町母子里で、国内最低気温のマイナス41.2℃を記録しました。これにちなみ、同町の「天使の囁き実行委員会」が1944年(平成6年)に制定しました。記念日は「天使のささやきの日」の名称で、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。『天使の囁きの日』と漢字表記される場合もあります。
雪や寒さのマイナスイメージをプラスに変え、雪の神秘を感じ、北国の生活の楽しさや素晴らしさを体験してもらおうと、1987年(昭和62年)より、ダイヤモンドダストの観察など厳冬の一夜を体験する『天使の囁きを聴く集い』を2月17日に実施しています。また、この日の寒さを記念して作られた「最寒の地記念公園クリスタルパーク」において、モニュメントのライトアップなどが行われているそうです。
ちなみに、公式の日本最低気温は、1902年(明治35年)1月25日に北海道旭川市で記録されたマイナス41.0℃(!!!!!)で、この1月25日は「日本最低気温の日」となっています。
さて、こちら川内でも昨日から一気に寒くなりました。昨日は冷たい雨と強風という冬まっ盛りのお天気でしたね。わたしは駅伝ファンなので、昨日は県下一周駅伝の応援に近くの国道まで駆けつけました。通過予定時刻まで待ちきれず、早々と国道に行きましたら、まだ沿道にはひとりふたり・・・。ちゃんと約束の応援カラーの『水色グッズ』を着用して行ったのですが、その『水色グッズ』のコートが薄手だったため、その寒いこと寒くないこと!! おまけに冷たい雨が降っているのに強風で傘が何度もひっくり返りました。時折吹く突風に、華奢なわたしは(笑)メリーポピンズのように傘を持ったまま飛ばされそうでした。結局、待ちに待った選手たちが目の前を走るまで40分、寒さと強風と雨の中、立っていました。選手たちはあの冷たい雨と強風の中、まっすぐ前を向いて次の区間の選手へたすきを繋ごうとひたすら走り続けていました。たかだか40分、しかも傘もさして防寒して『寒い 寒い』と悲鳴をあげていた自分がとても恥ずかしくなりました。
今日も午後からバラバラと霙(みぞれ)や霰(あられ)が降り、病院の建物の傍には雪のような白いものが積もり始めました。大暖冬と言われ続けた今季の冬でしたが、立春も過ぎてこのまま春が来るかと思った今頃になって冬らしいお天気になりました。これからまだ寒気が流れ込むようです。今夜は暖かくしてお休みくださいね。
とうとう5月も半ばとなってしまいました。新型コロナウイルスの陽性患者が日本で確認されてから、日本国中が通常の生活を送れなくなってしまいました。2月は,、どこの医療機関も少ない情報を基に右往左往しました。その頃に医師会主催のWEB勉強会に院長はじめスタッフ全員参加したのが、ずいぶん昔のような気がします。
その後、厚労省から日々更新される情報を基に感染対策をスタッフ全員で行うことに追われた3月4月。とうとう昨日、国が『非常事態宣言』を解除しました。とは言え、わたしたち医療機関は決して気を抜くことができません。今後も完全な感染対策を行いながら、通常の診療も行っていきます。
先日、台風1号の発生が確認されました。5月に1号が発生するのは9年ぶりなのだそうです。今年は気象も例年とはずいぶん違うようです。
5月と言えば「風薫る季節」。この言葉だけで、萌え出る新緑の間を流れてくる爽やかな風の心地よい景色が目に浮かんできます。「かおる」を漢字で書くと「香る」と書くのが一般的ですが、「風薫る」となると同じ意味の「薫風(くんぷう)」という言葉があるため、この「薫る」という文字が使われるのだそうです。「香」という漢字はもともと黍(キビ)のおいしそうな香りを、「薫」はよい匂いのする草のことだったのが、だんだんよい匂いそのものを表すようになったのだそうです。
さて、その「かおり」は今ではいい匂いに使われますが、昔は匂いに限らず、すべてのものの気が漂うことをいったそうです。「元気」という言葉も天と地、その全てのものにある根本の「気」、生命のエネルギーという意味なんですね。「元」という文字からもわかるように、もともと、この世界に溢れていて誰でもが持っているもの。「元気」がこの風薫る5月に世界中に溢れて、新型コロナウイルスを吹き飛ばしてくれればいいですね。
不安定なお天気が続いていましたが、ようやく心地よい初夏の風が漂うようになりました。街路樹の木々も緑の色が鮮やかに輝いていて、そんな風景を眺めるだけでも気持ちが晴れやかになってきます。昨日の夕方、日本全国の『緊急事態宣言』が解除されました。ニュースでそれぞれの立場の人たちの解除に対するコメントが報道されていましたが、ほとんどの人がやはり「嬉しい」と話していました。以前の生活そのものに戻ることはできませんが、感染を意識した生活とは言え、制限があった頃と比べるとずいぶん明るい気持ちになりますよね。
わが家の庭のツツジもまるでこの季節を待っていたと言わんばかりに色鮮やかに咲き始めました。鹿児島市に住んでいる時は、街路樹にツツジを植えている道路が多く目を楽しませてくれていました。そしてツツジが咲き始めると初夏を感じ、衣替えをしたものでした。
ところで『満天星』という言葉を読めますか。「満点の星」と聞くと夜空をイメージしますが、夜空から地上に視線を下ろした先のツツジ・・・つつじの一種の『どうだんつつじ』のことです。鈴蘭のような白い花がいっぱい咲いて、まさに空から降ってきた小さな星。『満天星』の由来は中国の太上老君(老子)が誤って天から霊水をこぼし、この木にかかって、壺状に固まり、満点の星のように輝いたというところからついたそうです。なぜ『どうだん』と呼ばれるかというと、枝ぶりが昔、家庭で使っていた「灯台(灯明台)」に似ているところからという説があります。「とうだい」→「どうだい」→「どうだん」。。。ダジャレみたいな変換に驚きますね。
香りはあまりしないツツジですが、可憐な星の形の花びらは初夏の訪れを知らせてくれます。つつじの花が人々の心を少しでも和ませてくれますように。
5ヶ月が静かに過ぎ去って、あっという間に6月になってしまいました。九州南部は梅雨入りし、これからしばらくは雨の日が多くなり、蒸し蒸しした日が多くなります。
6月の異名といえば『水無月』ですね。語源は諸説あるそうで、旧暦6月は夏の盛りだったことから、水も涸れ尽きるという意味で水無月。田に水をひく月なので、水な月。農作業をやり尽くした「皆し尽き」からみなづき。雷が多いことから「かみなり月」が「みなづき」に変化してみなづき。というようにいろいろな説があります。「無」という漢字は「無し」に繋がるのであまりいい意味を持った漢字ではないイメージがありますが、『神無月』という言葉もありますので「無」という漢字が使われるということは、決して悪い字ではないということなのかも知れません。そう言えば、現代でも疫病と呼ばれる「新型コロナウイルス」が「無い」方がいいですものね。
さて、昨夜の花火をご覧になられた方も多いのではないでしょうか。昨日6月1日の20:00!!日本中で花火が上がりました。これは『全国一斉悪疫退散祈願Cheer up! 花火プロジェクト」に賛同した花火業者さんが新型コロナウイルスの感染拡大をうけて、「ともに頑張ろう」「コロナに打ち勝とう」など1日も早い収束を祈願し、希望や元気を届けようとする取り組みによって実現しました。花火のルーツをたどると、悪疫退散祈願を目的として花火を打ち上げたことが花火大会の起源ともいわれており、鎮魂を目的とした花火や復興を願う花火もこれまで多く打ち上げられてきたそうです。「花火業者にも何かできることはないか?」と思い立ち、悪疫退散を祈願し、花火を見上げて“笑顔”になってもらう。全国の人たちに希望と元気を届けたい。そんな思いから、ひとりでも多くの人にこの想いを届けることができるよう、全国各地で一斉に花火を打ち上げるプロジェクトを立ち上げました。
そのプロジェクトに書かれた文章をそのまま転載します。
【楽しいだけが花火じゃない、空を見上げて前向きな気持ちになれるよう、日本全国の花火業者がひとつの想いをもって『Cheer up! 花火プロジェクト』を行います。
花火は、鮮やかな光で目を楽しませることができます。花火には、身体の奥深くまで揺さぶられているかのような響きがあります。しかし、それはあくまで花火というものの表面上のチカラにすぎません。花火には“心”に届くチカラがあります。
見る人が楽しい時は、その気持ちを盛り上げるように。見る人が悲しい時は、そっと寄り添い慰めるように。花火は、人生のあらゆる場面で“心”とともにあるものと信じています。
花火を見る人の祈りや気持ちで、花火は最高のチカラを発揮することができます。家から出られない不安な気持ちを少しでも和らげられるように、そして1日も早く今までの日常に戻れるよう、みんなで祈りを重ねられますように・・・。
日本全国の花火業者が「花火のチカラ」を信じて打ち上げます!】
そして、全国160超えの花火業者が6月1日午後8時、一斉に花火を打ち上げました。県内は4業者が8会場で打ち上げられました。人が集まるのを避けるため、事前に場所を公表せず、突如夜空を彩った大輪に多くの人が魅せられました。
短い時間でしたが、花火の持つ「チカラ」に胸を打たれた昨夜でした。全国の花火業者さんの心意気に感謝!!
6月16日は和菓子の日だそうです。平安中期の承和年間、国内に疫病が蔓延しました。仁明天皇は年号を嘉祥と改め、その元年(848年)の6月16日に、16個の菓子や餅を神前に供えて、疫病よけと健康招福を祈りました。これを起源として、6月16日に厄除け・招福を願ってお菓子を食べる「嘉祥菓子」の習俗が、様々に形を変えながら、平安期から中世・近世まで存続しました。江戸幕府においてはをわざわざ紹介したかというと、この由来が現在に通じる、6月16日を嘉祥の日とし、お目見え以上の身分のものには大広間で和菓子が与えられました。全国和菓子協会は、こうした故事にちなみ、日本の食文化を正しく後世に伝え残すために一層の努力を積み重ねることを目的として、この記念日を制定しました。
過去の歴史をひもとくと、疫病が流行ったり天災が起こったりすると、年号を改めるという史実があります。昨年の5月1日に令和へと年号が改まりましたが、令和元年は台風15号・19号が上陸し、各地に大きな被害をもたらしました。その天災に加え、消費税の増税で国民の生活は穏やかなものとは決して言えない状況となり、さらに現在は新型コロナウイルス感染症でそれまでの日常からは全く異なった生活を送ることになってしまいました。
そこへ今日の6月6日の和菓子の日。いつの時代も疫病よけと健康招福を願う気持ちは変わりません。
特別定額給付金や持続化給付金もなかなか振り込まれずに庶民は生活にあえいでいるというのに、自由民主党の議員には申請不要、即時200万円振り込まれたというニュースが報じられました。国民は今の政治のあり方にもっともっと声をあげなければならないと痛感しました。
新型コロナウイルスに関わる業務に日々追われているうちに、とうとう今年も残り2ヶ月を切ってしまいました。今年の初めに世界中を震撼させた新型コロナウイルス。なかな終息することもなく、わたしたちの生活も一変してしまいました。ニュースも暗いニュースばかりで、気持ちがなかなか明るくならない日々が続いていますね。
先日の日曜日のことです。買い物の帰り自宅へ向かっていました。赤信号で信号待ちをしていました。後ろにはトラック。ふと気づくとドアミラーにそのトラックから降りてきた若い男性がつかつかとわたしの車に向かって歩いてくるのが映りました。『え”!!』と心臓がドキドキしました。今、ニュースでよく報じられている「あおり運転」が頭をよぎりました。でも、身に覚えはなかったので(とは言っても、気づかないうちに後続車に迷惑をかけてたのかな・・・)と、その男性が運転席の横に歩いてくるまでの数秒の間にいろいろと思いをめぐらせました。そして、運転席の横に立たれた時に、(ちょっと迷いましたが)窓を開けることにしました。
彼はわたしが窓を開けると「タイヤがパンクしてますよ。気をつけてくださいね。」と教えてくれたのです。わたしの車のタイヤなのですが、2ヶ月ほど前に4つとも交換したばかりの新品。パンクという思いがけない言葉に衝撃!! そんなことよりも、わざわざ車を降りて教えに来てくださったことに感謝・感激!! 丁寧にお礼を言いました。彼もすぐに自分に車に戻ってしまいました。前を見ると信号が青に変わったので、車を発進せざるを得なくなり、それっきりとなってしまいました。
その後、数100メートル走ったところにガソリンスタンドがあるので、そこへ駆け込み、すぐにタイヤ交換をしていただき、無事に帰宅することができました。運転している自分ですら気づかないパンクに(気づかないわたしが大ボケなんでしょうか)後ろを走っている運転手さんが気づいてくれたこと、わざわざ車を降りて教えてくれたこと、ガソリンスタンドですぐに対応していただいたこと・・・それら全てのことがとてもありがたくて嬉しいできごとでした。
教えて下さった方、本当にありがとうございました。
診療時間 | 午前 8:30〜12:30 午後 3:00〜5:30 木 手術日のため外来休診 土 午前8:30〜午後2:30 ※補聴器相談:水曜午前 |
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休診日 | 日曜、祝日、木曜午後 (その他院長学会時) |
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