8月になりました。気づけば７月の言の葉だよりはたったの１日のみの更新でした。楽しみにお待ちになってましたらすみません･･･。決してサボっていたわけではありません。現在、管理しているサプリメントを少しでも患者さまにわかりやすいように、在庫を切らすことのないように、と改革（大袈裟）を行っていました。その一つが７月半ばからお渡ししている“サプリメント注文書控”です。患者さまからも『確認できる』とご好評をいただいてます。今後もよりよいサービスのために改変していきたいと思います。また『言の葉だより』もまじめに（内容もまじめに）更新していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。意外と愛読者（？）がいらっしゃるそうで、ちょっと喜んでいます。これからもちょっと役に立つ内容にちょっぴりスパイスを効かせて、しかもうんざりしない短さで、発信していきますね。暑い毎日ですが、どうぞ暑さに負けないよう気をつけて、平成最後の夏を過ごしましょう。

昨夜は恒例の川内川花火大会でした。川内の行事は毎年決まった日に行うものが多く、花火大会は８月１６日、大綱引きは９月２２日と決まっているのでスケジュールを立てやすいですよね。今年の花火大会はな・なんと60回記念大会ということで、『還暦ーーー！』。

昨日は午後にいきなりどしゃ降りになり、花火大会の開催を“ちょっとだけ”心配しましたが、一時的な雨のようで、雨が上がったあとはすっかり夏の空。雨が打ち水のように涼を運んでくれたようで、ずいぶん過ごしやすくなりました。今年は想定外の気象の変動が全国的に起こっているので、天気が崩れると必要以上に神経質になってしまいますが、そんな心配も杞憂に終わり、心地よい風が吹いて花火を鑑賞にするにはピッタリの夜でしたね。

わが家では毎年、花火は家の前の道路から見ます。子どもたちは小学校高学年ぐらいから友達と見に出かけるようになり、夕方ぐらいから大騒動。浴衣を着付けてあげたり、小銭を持たしてあげたり、途中まで送ってあげたりとバタバタし、出かけた後は夫婦２人でのんびり過ごすのがお決まり。子どもたちが大きくなってからは年によって、１人減ったり、増えたり　と共に過ごす人数に変動はありますが、わたしたち夫婦が家の前で鑑賞するのは変わりません。昨夜も夜風が涼しい中、大輪の花火を楽しみました。今年は記念大会ということもあり、打ち上げられた数もとても多く、美しい花火を思う存分楽しむことができました。

さて、６月から紹介しているナチュラルクリーニング。今日こそおすすめの【セスキ】の説明します。わが家の掃除はほぼこのセスキ１本。セスキ炭酸ソーダ、略して『セスキ』。これは重曹と同じ弱アルカリ性の掃除に使える粉末です。油よごれやたんぱく質汚れ、皮脂汚れ、ほこりなど、日常の汚れはほとんど酸性なので、アルカリ性のセスキを使えば効果的に汚れを落とすことができます。セスキは前回ご紹介した重曹よりもアルカリ度が強いうえに、サラサラの粉で水に溶けやすく、白い跡が残りにくいのも特徴です。水に溶けにくい重曹と違うポイントです。

セスキの利点

①油汚れ、たんぱく質汚れに強いため、キッチンまわりの掃除や汗や皮脂、血液などで汚れた衣服の洗濯にも使えます。洗濯機でも使え、すずきも１回で済みます。

②リビングからトイレまで、家中の掃除に使えます。白木、畳、アルミ製品、本革以外ならＯＫ。

③刺激のある合成洗剤は、たんぱく質の性質を変える働きがあり皮脂を溶かすため肌荒れの原因になることがあります。セスキは洗浄力がありながら、肌にやさしい弱アルカリ性で、入浴剤の材料にも使われています。

④ドラッグストアだけではなく、１００円ショップでも購入できます。５００mlの水に小さじ１杯強のセスキを溶かし、スプレーボトルに入れて使います。とてもお財布にやさしい洗剤です。

⑤セスキは合成洗剤と違い、自然にそのままの状態で存在する無機物なので環境に負担が少ない洗浄剤です。赤ちゃんグッズやペット用品に安心して使えるところもポイントです。