西洋医学・漢方/東洋医学・栄養療法でみなさまの健康に貢献
薩摩川内市の耳鼻科
せんだい耳鼻咽喉科
鹿児島県薩摩川内市高城町1945番地1
おれんじ鉄道上川内駅から20分
診療案内 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 8:30〜12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 3:00〜5:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
診療時間補足 | ※ 手術日のため外来休診 |
---|
休診日 | 日・祝日・木曜・第4土曜日 |
---|
木曜 | 月に1回、専門業者にて清掃およびワックス がけを行っております |
---|
診療日の変更のお知らせ | R5年4月より休診日を変更します 木曜日:休診 第4土曜日:休診(学会休診等で他の土曜日に振替あり) |
---|
6月になりました。6月といえば水無月。旧暦の6月は夏の盛りだったため水も涸れ尽きるという意味で「水無月」と呼ばれるようになったそうです。現在の6月は梅雨のまっただ中。水無月という言葉に違和感を感じずにはいられませんが、それでも和菓子の名前などに「水無月」とつけられいかにも梅雨時を表現したものを見ると「ぴったり♡」と思ってしまうのは、水無月という言葉に慣れ親しんでいるからでしょう。
そんな「水無月」に違和感を感じる人も多いのでしょうか。別の呼び名もたくさんあるようです。その中でわたしの一押しが「風待月(かぜまちつき)」。蒸し暑い日が続くと、爽やかな風が恋しくなります。風を恋しく待ち、ほんのささやかな風にも喜びを感じる・・・そんな気持ちを表現したかのような「風待月♡」。素敵な言葉ですよね。他にも涼暮月、蝉羽月、鳴神月、松風月、夏越月、葵月などなど。こんな言葉を見るだけで日本人の言葉に対する思い入れと美意識を感じます。
さて、先日の休診日に京都に行ってきました。この時期の京都は新緑が色鮮やかで、中でも青楓の緑と建物や庭石や白砂との対比がとても美しく、目を楽しませてくれました。京都は赤く色づいた楓を楽しむ紅葉シーズンが人気ですが、その紅葉が散り、冬の凍てつく空気の中で耐え、少しずつあたたかくなり春を迎えた頃から芽吹きはじめた新しい葉が風に揺れるこの時期の青楓もとても綺麗。紅葉した楓の散りゆく美しさと、青楓のように初々しくて生命の喜びをうたっているような若さを感じる青楓の清々しい美しさ。そのどちらも日本人の美意識にかなっているのでしょう。
梅雨もまだまだ明けませんが、日々明るい気持ちで過ごすことができますように・・・。
今日も雨・・・。しとしとジメジメでカビの繁殖が怖いですね。そこで前回の重曹に続き、ナチュラルクリーニングのひとつ、クエン酸を使ったお掃除をご紹介します。「ナチュラルクリーニング」という言葉が広まったのはここ2.3年ですが、ナチュラルクリーニングを実践している人は多いようです。どこがナチュラルかというと食品としても使われるものであったり、掃除後に成分が少しぐらい残っていても安心ということ。環境や手肌に優しいので乳幼児のいる家庭にも安心して使えるのが利点です。「重曹」「クエン酸」「アルコール」「過炭酸ナトリウム」の4種類の特性を理解して、上手に活用しましょう。
②クエン酸
食品の酸っぱさのもとである「クエン酸」は酸性です。水アカなど水回りの汚れや、トイレのアンモニア臭などのアルカリ性の汚れに効果があります。酸が強いので、掃除の後に液が残っているとサビの原因になるので使用後はきれいに流すことがポイントです。
【クエン酸水の作り方】水1カップにクエン酸小さじ1/2の割合で混ぜ、溶かします。スプレーボトルなどに入れると使いやすく、約1ヶ月保存できます。
*粉のままで電気ケトルについた水アカをすっきり。電気ケトルにいっぱいの水を入れ、クエン酸小さじ1を加えて湯を沸かします。冷めるまでそのままおき、その後すすいで捨てる。
*食洗機の水アカもすっきり。普段洗剤を入れている場所にクエン酸小さじ1を入れて食洗機を作動させる。コース終了後水アカをふき取る。
*トイレの壁や床についた尿の飛び跳ね汚れに。クエン酸水をスプレーし、クロスで拭き取ると見えない汚れを落とし、抗菌作用もあるのでおすすめ。
【注意すること!!】
塩素系の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生するので絶対にNG。
酸が強いので、使い終わったらきれいに洗い流す。
大理石や鉄などの素材には劣化やサビの原因になるのでNG.
目に入ると刺激があるので気をつける。入ったらすぐに洗い流す。
月も10日を過ぎると中旬。医療機関の毎月10日はレセプト締切日といって重要な日。なので10日までは肉体的にも精神的にも落ち着かない日が続くのですが、それも無事に終わりひと安心。昨日のお休みの日に、それまで気になっていたモンステラの株分けを済ませることができました。わが家にはたくさんの種類の観葉植物があります。お店で葉の形や枝っぷりに一目惚れして買って、ダイニングやリビングに置いて育てているのですが、どの子たちも愛情たっぷりに世話をしているせいか、すくすくと育っています。特に春から夏にかけては新芽や新しい根っこがどんどん出てくるため、剪定、株分けが欠かせません。よく育つのがポトス。そしてモンステラ。ハワイアングッズにもよく描かれているモンステラは新芽のうちは葉っぱがきれいなハート形なのですが、育ってくるとその葉っぱに切れ目が出てきます。すっくとまっすぐ伸びた茎の先に光沢のある、きれいな緑色のハート形や切れ目のある大きな葉っぱがついているモンステラはとても涼しげで、置いてあるだけで絵になります♡(・・・と思っていたら、この葉っぱの切れ目を『気持ち悪い』という人がいることを知りました(^_^;) ざんねん)。
わが家のモンステラは3年前の初夏に買ったものなのですが、可愛がって育てているうちにどんどん成長し、新しい根も次から次に出てくるので株分けをするようになりました。株分けする度に里親に出し、今ではたくさんの里親のお宅で元気に育っているそうです。あげたモンステラはそれぞれのお宅で「モンちゃん♡」「ステラちゃん♡」と呼ばれ可愛がってもらっています。
また、病院の玄関に飾っていたゴールドクレストの鉢も一回り大きな鉢に植え替えました。と同時にミニヒマワリの苗を3本買ってきたので鉢に植えました。夏の暑さに負けずに咲く、きれいな黄色の花が、病院を訪れる方々をきっと元気づけてくれると思います。ぜひご覧になってくださいね。
今日は梅雨の間の晴れ間。朝から明るい陽射しが注いでいます。今日は暑くなるそうです。そんな日はお掃除日和。ナチュラルクリーニングの続きといきましょう。
今日は「アルコール」。
③アルコール
殺菌や食毒作用が高く、身の回りのものの除菌に便利。揮発性があるため、水を嫌う場所などの掃除にも使え、2度拭きの必要がないのが最大の利点です。薬局では「消毒用エタノール」で売られています。
【アルコール水の作り方】計量カップに水110mlを先に入れ、消毒用エタノール90mlを加え、合計200mlにします(濃度35%)。スプレーボトルなどに入れると使いやすく、そのまま約1ヶ月保存できます。
【得意なこと】
*カビが生えやすい場所の掃除
*水を使えない家電製品、コンセント回りなどの掃除
*油汚れや皮脂汚れを落す
【注意すること】
*引火性があるので火のそばに近づけない
*手荒れしやすい人は手袋を使用する
*ニスで塗装した家具やワックスがけした床に使うと、ニスが溶けてしまうことがあるので、目立たないところで試してから使用する
*揮発性が高いので、換気に注意!!
昨日の朝とびこんできた大阪北部の地震のニュースには驚きました。その前日にも群馬県の地震のニュースが届いてましたので、なんとなく嫌な予感がしていました。そうやって日本のどこかで地震のニュースが流れるたびに2011年の東日本大震災の恐怖を思い出します。阪神淡路大震災の後もしばらくはそうでした。そして東日本大震災の衝撃的な映像はさらに恐怖を上書きさせることになりました。今も地震のニュースが届くと他人事とは思えません。
ここ薩摩川内市でもかなり大きな地震が起きたことが数回ありました。最初の大きな地震の時に、食器棚は倒れたくさんの食器が割れました。PCもデスクから落ち、様々なものが割れ、足の踏み場がないほどになりました。その後、余震が何度も何度も起こり、そのたびに怖い思いをしました。当時、地震の影響でめまいや不定愁訴で病院を受診される患者さまがたくさんいらっしゃいました。地震の怖さは実際に経験するとしないでは大きく異なると思います。一度経験すると、その怖さを想像することができます。昨日の大阪北部の地震で揺れを感じた人は、きっと怖い思いをされたことと思います。被害状況も少しずつわかってきましたが、今後さらに被害が増えないことを祈らずにはいられません。
ナチュラルクリーニングの続きを・・・と思っていましたが、今日は体と心の不調(自律神経)を整える「すき間瞑想」をご紹介したいと思います。精神科・心療内科の医師で、禅僧の川野泰周氏がマインドフルネスをわかりやすく解説した著書『ずぼら瞑想』が話題になっています。この川野氏が日常の動作を「すき間瞑想」に変える方法を教えて下さいましたので、ご紹介します。(日経ヘルス No244 2018年7月号より引用)
「マインドフルネス」という言葉をご存知の方も多いと思います。以前、院内新聞『みみだより』でもご紹介したことがありますので、興味を持たれた方もいらっしゃると思います。
人間の脳は常に動いています。何か作業をしながらも別のことを考えているという経験は誰もがあると思います。また、一つの作業をしながら次の作業を考えたり、または同時進行したり・・・と、たくさんの思考が頭の中で行われています。そのように車のアイドリング状態のようにまたはPCのソフトがいくつも動いているような状態を『マインドワンダリング』といいます。この状態が続くと脳のエネルギー消耗が激しくなります。そのため自分の内側の声や体の声に気づかなくなり、自律神経失調症状が起きてくるのだそうです。
そこで「マインドフルネス」です。一つのものに注意を向けると、脳の雑念回路が静まります。マインドフルネスとは、雑念回路と集中回路を切り替える脳の切り替えスイッチが活性化し、集中回路が高まり、自分の心や体の声に気づくようになるための方法なのです。
【五感を研ぎ澄ませお茶を味わい尽くす飲む瞑想】
①眺める:湯呑みを手にとり、ぬくもりや色を感じ取る
②香りを楽しむ:湯呑みを近づけ、立ち上がる香りを感じ取る
③口に入れる:ゆっくりと少しだけ口に含む
④味わい、飲み込む:口の中で転がすように味わう のどを通る感触、香りを感じる
⑤そっと置く:最後の所作まで丁寧に 湯呑みをそっと置く
「コーヒーやお茶の香り、味わいが鮮やかであることに驚かれるはずです。一口ずつ味わう、『食べる瞑想』を行うと、涙を流される人も。日常の行為にしっかりと目を向けることが癒しを与えてくれるのです。」
瞑想というと難しく感じてしまいますが、これならできそうですよね。心が疲れているな・・・と思ったときに、ぜひ試してみることをおすすめします。
診療時間 | 午前 8:30〜12:30 午後 3:00〜5:30 木 手術日のため外来休診 土 午前8:30〜午後2:30 ※補聴器相談:水曜午前 |
---|
休診日 | 日曜、祝日、木曜午後 (その他院長学会時) |
---|