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H.30年5月1日(火)

5月になりました。皐月(さつき)とも呼ばれてますね。月の異称の中では比較的今もよく使われている呼称です。「皐」という漢字は白い光を放出する様子を表したものと言われています。5月の光のまばゆい季節にぴったりの漢字ですね。

4月30日~5月4日ごろは、二十四節気で「牡丹華(ぼたんはなさく)」。牡丹の花は赤くてとても華やか。その牡丹が色鮮やかに咲き誇る時期なのだそうです。

ところで「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉をご存知でしょうか。美しい女性のたとえとして使われる言葉ですが、ここにも牡丹の花が出てきます。昔の人たちは牡丹の花の華やかさがとても好きだったんですね。でも、この「牡」という字・・・。よ~く見るとオスを表す漢字ですよね。「丹」という漢字は赤を表す漢字だそうで、「牡丹」は「オスのように強くて強烈な赤」の花という意味なのでしょうか。

牡丹は漢方薬にも使われています。根の樹皮部分の「牡丹皮」が大黄牡丹皮湯、六味地黄丸、八味丸などに使われてます。牡丹皮には消炎作用、止血作用がありますが、漢方薬として使う場合は「腎(膀胱)」の弱った働きを改善するために使われます。

ここ数日、おだやかな春から一気に初夏の気温となりました。新学期や新生活が始まったこの時期の休日はとてもありがたいですね。緊張していた心も体も『ふ~っ』と一息つくことができます。連休を有効に使い、リフレッシュしたりリラックスしたりできますように・・・。

H.30年5月2日(水)

今朝は早朝からものすごーい雨でした。「午前中豪雨」の予報通り、どしゃ降りの雨が降り続いていました。今の時期のこのような大雨をメイストーム(5月の嵐)と言うのだそうです。(今日初めて知りました)。

こんなお天気なのですが、今日は「茶つみ」の歌で歌われている ♬夏も近づく『八十八夜』なのだそうです。緑茶が庶民に広まったのは江戸時代。人々は時間ができるとお茶を飲み、楽しいひと時を過ごすようになりました。その時に交わされるたわいもない冗談や笑い話のことを「茶の話」というようになり、「お茶」から様々な言葉が生まれたのだそうです。

失言を冗談にしてしまうことは「茶にする」。冗談ぽくすることは「茶と化す」→「茶化す」。無邪気にふざけることは「茶目」→「茶目っ気」。などなど。日本人がお茶の時間をどれだけ大事にしていたか、楽しんでいたか・・・がよく伝わってきます。

お茶の健康効果など、また改めて詳しくUPしようと思いますが、緑茶は淹れる温度によって効能が違うということをご存知でしたか? 「夜、お茶を飲みたいけど眠れなくなる」という人におすすめの飲み方がありますのでご紹介します。

緑茶に含まれるカフェインは約80℃のお湯で抽出されるので、高温で淹れなければいいわけです。緑茶に含まれるリラックスを促すアミノ酸、テアニンの効果を得るには水でゆっくり浸出して飲む水出し緑茶がぴったりです。わたしも夜に緑茶を飲むと眠れなくなってしまう性質なので、水でゆっくり抽出した水出し緑茶を飲みます。作り方は簡単。いつもの急須に緑茶を入れ、常温の水を入れます。1時間以上かけてゆっくり抽出した緑茶は香りはあまりしませんが、甘みのあるまろやかな味になっています。こうやってゆっくり抽出した緑茶には、脳神経に働きかけて興奮を抑制し、睡眠の質を上げる、リラックスさせる、というような効果が期待できるそうです。

お茶の甘みやうまみを水出し緑茶で楽しんで、リラックスして下さいね。

H.30年5月6日(日)

「こどもの日」だった昨日、『立夏(りっか)』でもありました。立夏と言えば、「夏のはじまり」。4月は天候不順で夏日が観測されたかと思えば、寒い日もあり、着る服に困りましたが、さすがに暖房器具はしまいました。では、もう「夏」と思っていいのでしょうか。

先日、気象予報士の依田さんが(わが家は依田さんファン)気象庁の予報用語の四季の分け方を教えてくれていました。春:3月~5月、夏:6月~8月、秋:9月~11月、冬:12月~2月というようにきっちり3ヶ月で分けているのだそうです。ということは、気象庁的にはまだ「春」

ところが・・・二十四節気におけるは「立夏」から「立秋」の前日まで。天文学的には「夏至」から「秋分」の前日まで(理科で習いましたね)となるのです。でも、依田さん的(気象庁的)にはまだ「春」らしいので、「春と言えば春かも知れないが、夏と言えば夏なのかも知れない」(以前、皇太子殿下が似たような言葉を話されましたが・・・)というずいぶん曖昧な季節ですね。どちらにしても、この時期は1年のうちで一番過ごしやすい時期なのだそうです。今日は朝から雨が降り少し肌寒い1日となりましたが、5月3,4,5日はいいお天気でしたのでGWを満喫された方も多いことと思います。

さて、ニュースでも話題になっていますのでご存知の方も多いと思います。台湾からの旅行者が感染源になって沖縄ではしか(麻しん)に感染した患者さんが急増し、その後日本各地で感染が広がっています。国立感染症研究所によると、はしかはウイルス感染後、10~12日間の潜伏期を経て、発熱や咳などの症状が出ます。ほかに発疹や鼻水、結膜炎症状も現れます。はしか(麻しん)の感染を防ぐために厚労省が『麻しんがゼロ』(マジンガーZにかけているらしい)キャンペーンを行っていますので、一度自分や家族の麻しんの罹患状況や予防接種歴を確認して下さいね。

H.30年5月15日(火)

ホンの1ヶ月ほど前まで、わたしたちの目を楽しませてくれていた桜の木ですが、今は色鮮やかな緑色の葉を繁らせて、心地よい初夏の風にゆらゆらと揺れています。特徴的なギザギザの桜の葉は「さくら餅」を包んでいるのでみんなが知っていますね。あの塩漬けの葉はとてもいい香りがします。まだまだ春とは言えない立春の頃、「さくら餅」が店頭に並ぶようになると、春の訪れを感じ嬉しくなります。また、お祝いの場で使われる「さくら茶」は、ほんのり塩味と淡いさくら色、そしてほのかに立ちのぼるいい香りで和ませてくれます。そう考えると桜の木というのは、どれだけわたしたちに幸せを運んでくれているのか・・・と思います。

先日、足腰が弱くなってきた父を連れ出して、鹿児島市の健康の森公園に行きました。桜の花の季節にはたくさんの桜の木が遠くから見ると真っ白に彩られて、まるで雪が積もっているように美しい風景が広がっているのですが、今は綺麗な緑色のグラデーションに彩られていました。ゆっくりと歩きつつ、木の上を見上げると小さな実を見つけました。食用のサクランボのなる実ザクラとは違い、美しい花の桜につく実は小さくて可愛いくて、それでも「桜の木だよ♡」と主張するかのようにアズキ粒大の黒い実が下がっていて、思わず笑顔になりました。

サクランボは日本にはヨーロッパから明治の初めに輸入され、品種改良を重ねて現在の美味しいサクランボができるようになったそうです。栽培にとても手間がかかるため、大量に育てることが難しく、高価な果物の一つとなっています。おいしいサクランボの見分け方は、軸が緑色でしっかりついているもの、実が丸くて張りとツヤがあるもの なんだそうです。

サクランボは果物の中では鉄分の割合が高いということになっていますが、もともとが小さな果物なのでサクランボを食べれば鉄分補給になる。。。というわけにはいきませんが、カリウムやカロチンなども多く含まれていますので、疲労回復に効果があります。

花も葉も、そして実もわたしたちの生活に関わりがある桜。ますます好きになりました♡

「桜の実 落ちて安曇の 土染むる」  河野友人

H.30年5月18日(金)

毎日、蒸し暑い日が続いてます。5月中旬だというのに日中は真夏の暑さなので体調を崩す人も増えています。いかがお過ごしでいらっしゃいますか。

今日は5月18日「ことばの日」。「ことば」という字は「言葉」と書きますね。この「言」は「事」と同源で、むかしは「言」として表現することで「事」が実現すると信じていたそうです。草木が芽を出し、葉を茂らせることによって、花を咲かせ実を結ぶことができます。同様に人は「言葉」によって思いを伝え、たくさんの人とつながり、自分を表現することができるわけです。そう考えると「言葉」は、「ことば」を表す漢字として、自然と共に生きてきた日本人らしいなと思えてきます。「言霊」という言葉もありますが、むかしの日本人はいかに「言葉」を大切にし、「言葉」に想いをこめてきたのか・・・そう思うと、現代の日本人がなんでも略してしまい、原形をとどめない言葉が氾濫していることに違和感をおぼえます。これも時代なのでしょうけど。

先日も「プレゼント」でご紹介した直木賞作家の角田光代さんがエッセイでこんなことを書いてました。

『誰しも「この場で言われたくない言葉」というのがあると思う。たとえば洋服を売るお店で「何かおさがしですか?」持ち物や洋服について、お店の人に何か言われるのも苦手だ。「そのバッグかわいいですね」とか「スカートの色すてきですね」とか。それらを上回って猛烈に言われたくないのが飲み屋における「たくさん飲めるんですね」「お酒に強いんですね」という言葉。しかし、こういうのって、言われてみないと、言われたらいやだと感じることに気づかない。気づいたら最後、ずーっといやであり続けるのだから、不思議。』と文章は終わってました。

優しい文章の、言葉を自由に操る角田さんでさえ、「言われたらいやな言葉」というのがあるのに驚きましたが、逆に、だからこそさりげない言葉一つにさえ、その言葉の深い意味や思いを感じるのでしょうね。言葉の一つ一つが意味を持ち、深い思いを感じているということなのでしょう。

1年に1日にしかない「ことばの日」に「言葉」について考えるのもいいかも知れません。

H.30年5月22日(火)

昨日は二十四節気の「小満(しょうまん)」。麦の穂が実り、少し満ちてきたという意味だそうです。転じてすべてのものが次第に成長し、天地に満ち始める季節なのだそうです。。「麦の穂が実る」と言いましたが、日本での麦の食料自給率は10%前後。日本の自然に似つかわしくない言葉といえばそうかも知れません。二十四節気はもともと中国の黄河中流から下流の地域で考え出され、その後日本に伝わった暦ということなので、黄河流域では麦を栽培していたということなのでしょう。

今年の5月は日本中が異常気象に見舞われてます。夏日や真夏日の地域があるかと思うと氷点下の地域があったり、ひょうが降ったり、豪雨になったり・・・。5月と言えば、晴天の空の下、木々がいっせいにやわらかな新芽を出し、その緑がどんどん濃くなっていく・・・そんな季節だと思います。一年のうちで一番爽やかで過ごしやすい季節といってもいいはずです。ですが、ここ数日、蒸し暑い日が続いていて、5月のさわやかさをあまり感じないような気がします。

いわゆる春から夏の「季節の変わり目」にあたるこの時期は、気温が変動しやすく大気も不安定で体調をくずしやすいものです。毎年、季節の変わり目になると「風邪をひく」「アレルギー症状が悪化する」「喘息発作が出る」という人も珍しくありません。また、気温の変化についていけず体が疲れやすいと感じる人も多いと思います。タンパク質をしっかり食べて、体調管理に気をつけましょう。汗をかきすぎて、体力を消耗する時期でもありますので、水分塩分補給にも気をつけましょう。

H.30年5月28日(月)

予想通り、先週の土曜日(26日)に九州南部は「梅雨入りしたとみられる」という表現で梅雨入りが発表されました。平年より5日早く昨年より11日早い梅雨入りだそうです。衣替えはほぼ済ませましたのでセーフ♬ 衣替えがまだという方に衣類をにっくき虫食いから守るためのワンポイントアドバイスをお伝えします。

衣類の害虫は湿気を好みます。衣替えは湿気の少ないカラッと晴れた日に行います。冬服はしまう前に必ず洗濯します。そしてしっかり乾燥させます。外干しすると衣類に虫がつく可能性もありますので(わが家はズボンの中に蜂が潜んでいて大騒ぎしたことがあります)取り込むときにはパタパタパタ!さらに表面に花粉やPM2.5やその他の細かいゴミや虫がついていることもありますので、表面は衣類用ブラシでブラッシングするといいそうです。

防虫剤の防虫成分は空気より重いので、できるだけ衣類の上に置きます。タンスの引出や収納ケースの場合は服の上に置きます。この際に衣類を詰め込みすぎると防虫成分が行き渡らなくなるため、衣類の量は収納スペースの8割を目安に。クローゼットは空気中への拡散を考え、中心から等間隔に置くのが最適です。

害虫は一年じゅういます。衣替えの衣類だけではなく、今着ている衣類にも注意が必要です。白いものを好む害虫が多いので、シーツやシャツなどを干したあとはパタパタパタ&ブラッシングをしましょう。しまう衣類も着る衣類もしっかりケアして害虫から守りましょう。

次回は梅雨時に気をつけたいおそうじのコツをUPします♡

H.30年5月30日(水)

HPのトップ画像を紫陽花の花の写真に替えました。これは御陵下グラウンドから新田神社へと向かう道路沿いに咲いていた紫陽花。昨年の梅雨時に撮った写真です。花の写真を撮るのは好きですが、中でも好きな花が桜と紫陽花。桜も紫陽花もたくさんの色や形・表情があるので思わず何枚も何枚も撮ってしまいます。様々な青色や紫色のグラデーションの小さい花が集まって手まりのように咲いている紫陽花の姿に自然の造形の美しさを感じずにはいられません。

紫陽花の語源はさまざまだそうですが、青い花が集まって咲くという意味の「集真藍(あずさあい)」からという説があります。日本原産の最も古い花は青色だそうで、その後品種改良が進んで、赤や紫、白などの紫陽花も楽しめるようになりました。花びらのように見えるのはがくが変化したもので、本当の花は真ん中の小さな点のように見える部分です。

漢字の紫陽花の歴史は古く、平安時代にさかのぼります。源順(みなもとのしたごう)が、白楽天の詩に出てくる「紫陽花」を、まちがって「あじさい」と紹介したのがはじまり。でも白楽天の「紫陽花」は、全然別の花なのだそうです。「あじさい」の花の漢字「紫陽花」が、あまりにも美しくてピッタリすぎて、逆に白楽天の詩の「紫陽花」は何だろう?と思ってしまいます。

さて、梅雨時に一番気をつけたいのはカビの繁殖。ジメジメ、蒸し蒸しを感じたらカビの注意信号。そのためにはこまめな掃除が必要です。今、話題のナチュラル掃除のポイントを挙げてみます。今日は重曹。

①重曹 日常の汚れ落としに幅広く使えます。弱アルカリ性。ポイントは重曹で中和、分解すること。粉末のままではクレンザーとして、重曹水にして弱アルカリ性洗剤として使います。重曹水は人肌程度のお湯1カップに重曹小さじ1/2の割合で混ぜて溶かし、スプレー容器に入れておきます。

*皮脂汚れ、油汚れなど酸性の汚れを落とす

*発泡作用で、鍋の焦げつきなどの汚れをはがす

*加熱すればpHが高くなるので、ガンコな油汚れにも効く

【おすすめの使い方】

○シンク全体に水をまき、粉末の重曹をふりかけてスポンジで磨く。

○浴槽についた皮脂や角質汚れも重曹をふりかけたスポンジで磨くときれいに。直接肌に触れても問題ないので、入浴中でもOK。

○鍋の焦げつきには、鍋に水を入れ、大さじ1杯ほどの重曹を加えて煮立てると発泡作用で、汚れがはがれて浮いてくるので、沸騰したら火を止めてしばらくおく。冷めてから洗い流す。

○カーテンやソファなどの布製品に焼肉や揚げ物などのにおいには重曹水をスプレー。

○窓の外側の排気ガス、内側の皮脂や油汚れは酸性の汚れなので、重曹水をスプレーし乾いたクロスで拭き取る。

 

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