西洋医学・漢方/東洋医学・栄養療法でみなさまの健康に貢献
薩摩川内市の耳鼻科
せんだい耳鼻咽喉科
鹿児島県薩摩川内市高城町1945番地1
おれんじ鉄道上川内駅から20分
診療案内 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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午前 8:30〜12:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | × |
午後 3:00〜5:30 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | △ | × |
診療時間補足 | ※ 手術日のため外来休診 |
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休診日 | 日・祝日・木曜・第4土曜日 |
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木曜 | 月に1回、専門業者にて清掃およびワックス がけを行っております |
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診療日の変更のお知らせ | R5年4月より休診日を変更します 木曜日:休診 第4土曜日:休診(学会休診等で他の土曜日に振替あり) |
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5月31日に九州南部が梅雨入りしました。梅雨入り発表があった日はここ薩摩川内市は湿気はあるものの晴れていましたので、梅雨入りのニュースを夜聞いた時は「へっ??」と少し驚きました。それから10日。気象庁の発表は正しかったようで(決して疑っていたわけではありませんが)、梅雨らしい日が続いています。梅雨入りしてからは、道端の様々な色の紫陽花に気づくようになりました。そこにずっと立っていたはずなのに、梅雨の時期には「ここ、ここ!!」と言わんばかりに主張している色鮮やかな紫陽花。雨の日のちょっとブルーな気持ちをなぐさめてくれるような紫陽花の花に癒やされながら、梅雨時を過ごしています。
さて、当院は24年前の平成6年(1994年)の12月に開院しました。開院時のスタッフは事務4名看護師3名の7名でした。開院当初のスタッフはその後結婚や出産、介護などなどで退職して現在は勤務していないのですが、たった一人だけ勤務し続けてくれたスタッフがいます。
開院時の立ち上げのひとつひとつに関わり、共に知恵を出し合いながら開院準備を行い、みんなでシュミレーションをして、開院のその日を迎えました。どのスタッフも緊張しながらも、当日は笑顔を絶やさず、ご来院くださった患者さまひとりひとりに優しく接してくれました。一番緊張していた院長がスタッフの笑顔に勇気づけられながら、笑顔で真摯に患者さまに向き合い、無事に初日を終えることができました。その時の気持ちを忘れることなく、常に笑顔で「せんだい耳鼻咽喉科」の患者さまのために24年間働き続けてくれたスタッフが、先週の土曜日、6月8日をもって、当院での勤務を終えました。
その日は彼女の誕生日。誕生日が最後の出勤日となってしまったのも、彼女らしい選択だったのかも知れません。土曜日だったため、診療終了後に院長はじめスタッフ全員でお別れの会を行いました。院長は、送る言葉を涙でなかなか発することができませんでした。スタッフも全員が涙でした。彼女はいつも一番に泣くほど涙もろい性格なのですが、心の準備をしてきていたからか、号泣して言葉が発せられないということもなく、でも涙を流しながらスタッフ全員へきちんと「お礼の言葉」を話し、全員や仲間たちそれぞれと写真を何枚も撮り、笑顔で長年勤め続けた職場に別れを告げました。
いつも待合室や診察室の患者さまに心を配り、当院の優しさの象徴となっていた彼女。最後に『いつまでも心はせんだい耳鼻咽喉科にあります』と話して、去っていきました。今まで長い間お世話になり、本当にありがとうございました。おつかれさまでした。
今日からは彼女のいない『せんだい耳鼻咽喉科』ですが、残ったスタッフは彼女の心を引き継いで笑顔で勤務に就いています。今日から全体朝礼の際に唱和する『全体目標』も変わりました。新しい目標に向け、院長およびスタッフ全員で前へ歩んでいきます。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。
先週は梅雨の中休みだったようで、晴れの日が続きましたね。車で走ると、はるか遠くに見える空は真っ青で、地上との境にはもくもくと真っ白な入道雲が浮かんでいて、青と白の対比がとても鮮やかでした。夏休みの頃に見える景色と同じで、梅雨の合間ということを忘れてしまいそうでした。
梅雨の時期は観葉植物の株分けに適しているため、1年間育ててきたポトスやモンステラの株分けを行います。鉢の中で根っこが窮屈そうにはみ出ているので、土を丁寧に落として別の鉢に分けたり、水に挿して根っこが増えるのを待ったり・・・。株分けしてあげると、それぞれがとても生き生きと育ち始めるので嬉しくなります。
園芸用品店で鉢を選んだり、土や肥料を買ったり と、楽しみながらうろうろしていると、思わぬヤツに遭遇します。ベビー&チビ螳螂(かまきり)。6月6日~10日頃を七十二候で『螳螂生(カマキリショウズ)』と呼ぶのだそうです。虫はそれほど嫌いではありませんが、螳螂だけは子どもの頃からどうしても好きになれませんでした。細長い体に鎌のような独特の前足、三角の頭。見るからに悪者という感じですよね。後ろ足で体を支えて、鎌を振り上げたようなポーズで獲物を狙う動作は、まるで祈りを捧げているということから「おがみ虫」とも呼ばれ、学名のMantisは予言者という意味のギリシャ語からきているのだそうです。でも、そんな神聖な虫とは思えず、どう猛な生き物という認識の人の方がきっと多いと思います。
と、思って螳螂を毛嫌いしていたのですが、とっても可愛い歌に出会いました。ご存知NHKの「おかあさんといっしょ」この中の今月の歌♬が「はらぺこカマキリ」。最初にこの歌をテレビで見た(聞いた)時は、カマキリ愛が伝わってきて、目がテンになってしまうほどでした。
歌詞は、おなかを空かせたカマキリが、アリやハチやセミを見つけて食べようと狙うのですが、アリやハチやセミの生活や人生(虫生?)を考えると、食べられない!!! あぁぁぁおなか空いたよぉぉぉぉ♬ というような内容なんです。 なんとも心優しくて可愛いカマキリくん♡
この曲を聞いてから、カマキリに対する怖さと偏見が少しだけなくなりました。ちなみに作詞は「カマキリ先生」。←ホントです。 カマキリ先生とはもちろん香川照之さん。思わず見入ってしまうこの「はらべこカマキリ♡」。ぜひ機会があれば(ぃぇ機会を作って)ご覧くださいね。
長かった梅雨もようやく明けました。今年の梅雨は長かったうえに、雨量も多く、頻繁に警報が出ていたので、よけいに長く感じました。「数年に一度レベルの大雨」という言葉も何度も聞きました。病院もスタッフが入れ替わったり、診察にご案内する方法を変えたり、またわたしたちの業務の見直しをしたり・・・とずいぶん忙しい7月でした。
今まであたりまえにこなしてきた業務内容も立ち止まって「こうしたらより良くなるのではないか?」「ここは作り直そう」と、院長はじめスタッフ全員で話し合って、それぞれ意見を出し合って、様々な業務内容を見直して改善しました。そして、1ヶ月。8月1日の全体ミーティングでその後の報告がありましたが、全員でがんばった成果があらわれたようです。これからも、「あたりまえ」に漫然とすることなく、常に改善の余地がないか?という問題意識を持ち、業務に当たろうと思っています。
そんな理由でHPの更新も滞りがちとなってしまいました。楽しみにお越しいただいている方々には申し訳ありませんでした。
「みみだより 花だより」の今月号も発刊しました。院長の巻頭言もますます冴えわたってます(たぶん)。スタッフの文章もそれぞれ個性があり、楽しい紙面になっていると思います。ご来院の際には、ぜひお手にとってお読みくださいね。
8月7日(水)は『ハナの日』です。今年は当院が開院25周年を迎えるので、開院記念日にはまだ早いのですが、この日にちょっとしたイベントを企画しています。どうぞお楽しみに・・・♡
遅ればせながら「暑中お見舞い申し上げます!」
今年の立秋は、8月8日。明日です。暦の上では暑さも今日まで。7月20日頃から「立秋」の前までを「暑中」と呼び、「暑中見舞い」を出すのも本来この期間です。ちょうど「土用」と重なる時期でもあります。
「土用」とは「木火土金水」が全てに当てはまる、陰陽五行説に由来する言葉です。これを四季に当てはめて、春=木、夏=火、秋=金、冬=水で、それぞれの季節の間が「土」で、「立春」「里立夏」「立秋」「立冬」の前の18日間を土用と言いました。今では夏の土用のみが一般的に知られていますね。夏の土用は厳しい暑さを乗り切るための食い養生の習慣が残っています。
夏の土用の食べ物と言ってよく知られているのが「土用の丑の日のウナギ」。ウナギは肝にも骨・皮・身にも、多くの栄養成分を濃厚に含有しています。豊富なたんぱく質に加え、目や内臓を強化するビタミンA、老化予防のビタミンEなどなど夏バテ予防にピッタリの食べ物です。夏は肝腎を補う食材として、滋養強壮、老化予防、心身の疲れ、めまい、手足のしびれに効くと言われています。夏の土用は高温で湿度が高い日が多いので、湿気により体調を崩したり、食欲不振や下痢になったりします。また湿度による関節の痛みや目の不調が起こりやすいので、この時期に食べるウナギはそれらの不調の改善にも向きます。(明日からは暦も立秋に変わるので、本当はもっと早く載せるべきでしたね・・・)
今日までが『暑中見舞い』で、明日からは『残暑見舞い』。明日からは少しずつ暑さもやわらいでくるのでしょうか。また台風も来ているようです。どうぞみなさまご自愛下さいね。
昨日は「立秋」でした。二十四節気における秋は「立秋」から「立冬」までなので、暦の上では昨日から「秋」が始まったということですね。連日、猛暑猛暑とニュースで流れているので「秋」にはほど遠い気候ですが、暑さのピークが過ぎたと思うと心なしか暑さも和らぐような気がします。
さて、先日も書きましたが、8月7日の『鼻(ハナ)の日』ですが、ご来院下さいました患者さまへ竹のうちわを配りました。当院は今年の12月3日で25周年を迎えます。例年、節目の開院記念日に感謝の気持ちを込めてカレンダーを配っています。今年はどうしようか・・・と考えていたら、この猛暑。夏の暑さを乗り越え、少しでも涼しくなってもらおうと「うちわ」のプレゼントを思いつきました。院長にも許可をもらい、「竹のうちわ」の準備に取りかかったのが7月初旬。数10種類もあるデザインの中からスタッフ全員に好きなデザインのアンケートを実施しました。そして選ばれたデザインが今回お配りした3種類(あさがお・きんぎょ・ひまわり)です。スタッフが思いをこめて選んだデザインの竹のうちわ♡。お渡しした方々みんなが笑顔で受け取って下さり、スタッフ一同嬉しいひとときを過ごすことができました。少し小ぶりですが、涼しい風が流れる竹のうちわ。ご愛用いただければ嬉しいです。
当院が開院してからもうすぐ25年。これからも地域のみなさまのお役に立てますよう日々精進してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
関東地方の猛暑が報じられていますが、こちら薩摩川内市は雨の影響で、それほど気温も上がることもなく、「暑くて暑くて我慢できない」という思いをすることもなく、夜は窓から入る風が心地良いほどで涼しい日が続いています。このまま秋へと移行するのかと思えばそうでもないらしいです。気象予報士もこの雨を「秋雨前線」と見るか夏の気圧配置の「前線」と見るかは判断が分かれるところのようです。どちらにしても大雨や雷雨の予報が出ているようですので、天気予報にはくれぐれも注意が肝心です。
8月18日~22日のこの時期を七十二候で「蒙霧升降(フカキキリマトウ)」と呼ぶのだそうです。この漢字を見て「フカキキリマトウ」と読める人がどれだけいるでしょうか。漢字の霧しか合ってないじゃないですか? 当て字でもないし、不思議な読みですよね。そう言えば、昨日某クイズ番組を見ていましたら、国名の漢字やスポーツの漢字がクイズで出てきました。クイズ番組を見るのは嫌いではありませんが、「これを知っていることは常識」「知っていると役に立つ」という問題は見ていて一生懸命考えますが、「墨西哥」をメキシコと読むとか当て字と言うには難しい漢字が次々に出題されて、やる気をなくしました。漢字は難しい・・・。
さて、話を蒙霧升降に戻します。蒙霧は、もうもうと立ちこめる霧のこと。そんな霧をまとう季節ということだそうです。秋になると霧が立ちこめやすいので、そういう風景を表した言葉なのかもしれませんね。
今日は日本全国、雨しかも大雨や雷雨の予報のようです。お気をつけ下さい。雨が少し涼しい風を運んできたら、秋もまもなく・・・なのかも知れません。
診療時間 | 午前 8:30〜12:30 午後 3:00〜5:30 木 手術日のため外来休診 土 午前8:30〜午後2:30 ※補聴器相談:水曜午前 |
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休診日 | 日曜、祝日、木曜午後 (その他院長学会時) |
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